ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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7件中 1-7件を表示

没食子酸/ケルセチンの併用投与もしくは没食子酸/ルチンの併用投与は、ブスルファンがラットに誘発した精子形成障害と酸化的損傷を軽減する

Effect of co-administration of gallic acid and quercetin or gallic acid and rutin on impaired spermatogenesis and oxidative damage in a busulfan-treated rat model

著作名:
Ogechukwu E. Ezim
Chisom E. Nebeolisa
Ifeoma G. Emeagwali-John
Victoria C. Obinna
Sunny O. Abarikwu
出典:
Drug and Chemical Toxicology
2024
47
in press
DOI:
10.1080/01480545.2024.2369591
要旨:
抗癌剤ブスルファンで惹起した精巣損傷のモデルラットに、没食子酸/ケルセチンの組合せもしくは没食子酸/ルチンの組合せをそれぞれ投与した。2通りとも、ブスルファンが上昇した精巣組織の過酸化脂質・断片化したDNA・乳酸脱水素酵素...

カドミウムが誘発したラットの精巣損傷における、ケルセチン・ルチン・没食子酸の複合保護効果

Combined Protective Effects of Quercetin, Rutin, and Gallic Acid against Cadmium-Induced Testicular Damages in Young-Adult Rats

著作名:
Samuel C. Onuoha
Ogechukwu E. Ezim
Nebeolisa E. Chisom
Chijioke B. Chukwuebuka
Sunny O. Abarikwu
出典:
Andrologia
2023
2023
9787664
DOI:
10.1155/2023/9787664
要旨:
カドミウム24 mg/kgを投与したラットの精巣組織は、上皮の厚みと精子形成が減少し、過酸化脂質とDNA断片が増加した。また、血中のテストステロンが減少し、グルタチオン還元酵素の活性が低下した。ケルセチン・ルチン・没食子酸それぞ...

アトラジンがラットに誘発した精巣損傷のケルセチンによる保護効果を、クルクミンが増強する

Curcumin improves the protective effects of quercetin against atrazine-induced testicular injury in adult Wistar rats

著作名:
Lauritta C. Ndufeiya-Kumasi
Sunny O. Abarikwu
Robinson Ohanador
Ehimwenma S. Omoregie
出典:
Andrologia
2022
54
e14445
DOI:
10.1111/and.14445
要旨:
除草剤アトラジンで惹起したラットの精巣毒性は、ケルセチンとクルクミンの組合せが保護した。アトラジンがもたらした、黄体形成ホルモン・卵胞刺激ホルモン・テストステロン・ミエロペルオキシダーゼの活性の低下は組合せが改善した...

ラットの腎臓組織およびHEK-293細胞における、酸化毒性の保護効果の比較: ケルセチン vs. 没食子酸

Evaluation of the protective effects of quercetin and gallic acid against oxidative toxicity in rat’s kidney and HEK-293 cells

著作名:
Sunny O. Abarikwu
Godwin Simple
Samuel Chimezie Onuoha
Ifeoma Mokwenye
Jean-Frances Ayogu
出典:
Toxicology Reports
2020
7
955-962
DOI:
10.1016/j.toxrep.2020.07.015
要旨:
ジブチルフタラートで惹起したラットの腎毒性への作用は、没食子酸の方がケルセチンより優れた保護効果を示した。一方、培養した腎細胞を用いるvitro実験では、ケルセチンに有意性を認めた。これらの事実は、ケルセチンの腎組織への移...

カドミウムとエタノールに曝露したラットに対して、ルチンは酸化ストレスを改善し、肝機能および腎機能を維持する

Rutin ameliorates oxidative stress and preserves hepatic and renal functions following exposure to cadmium and ethanol

著作名:
Sunny O. Abarikwu
Rex-Clovis Njoku
Chiamaka J. Lawrence
Iniobong A. Charles
Jude C. Ikewuchi
出典:
Pharmaceutical Biology
2017
55
2161-2169
DOI:
10.1080/13880209.2017.1387575
要旨:
カドミウムおよびエタノールで惹起したラットの肝毒性および腎毒性を、ルチンが保護した。カドミウムとエタノールとが相乗的に上昇させた血液・肝臓・腎臓中のマロンジアルデヒドを、ルチンが減少させた。また、変性した肝臓および腎...

ブスルファンが誘発するラットの精巣損傷に対するルチンの保護効果

The protective effect of rutin against busulfan-induced testicular damage in adult rats

著作名:
Sunny O. Abarikwu
Chidimma J. Mgbudom-Okah
Chigozie L. Onuah
出典:
Drug and Chemical Toxicology
2022
45
1035-1043
DOI:
10.1080/01480545.2020.1803905
要旨:
制癌剤ブスルファンで惹起したラットの精巣毒性を、ルチンが効果的に保護した。ブスルファンが増大させた3β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素を、ルチンが減少させたが、テストステロン(男性ホルモン)の働きには影響を与えなかった。ブ...

ブスルファンが誘発するラットの精巣損傷における、ルチンとコラビロンの抗酸化および抗炎症的な保護効果

Antioxidant and anti-inflammatory protective effects of rutin and kolaviron against busulfan-induced testicular injuries in rats

著作名:
Sunny O. Abarikwu
Rex-Clovis C. Njoku
Ifeoma G. John
Benjamin A. Amadi
Chidimma J. Mgbudom-Okah
Chigozie L. Onuah
出典:
Systems Biology in Reproductive Medicine
2022
68
151-161
DOI:
10.1080/19396368.2021.1989727
要旨:
抗癌剤ブスルファンで惹起したラットの精巣損傷を、ルチンとコラビロンが効果的に保護した。ルチン、コラビロンの単独投与あるいは組合せの投与は、精子形成を維持し、ブスルファンがもたらしたNO濃度と、ミエロペルオキシダーゼ・3β-...