ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

低濃度のルチンはPI3K/AKT/mTORシグナル伝達経路を活性化して、心筋細胞におけるピラルビシンの毒性を軽減する

Low concentration of rutin treatment might alleviate the cardiotoxicity effect of pirarubicin on cardiomyocytes via activation of PI3K/AKT/mTOR signaling pathway

著作名:
Junjie Fei
Yi Sun
Yuyin Duan
Jianming Xia
Songhua Yu
Peigang Ouyang
Teng Wang
Guimin Zhang
出典:
Bioscience Reports
2019
39
BSR20190546
DOI:
10.1042/BSR20190546
要旨:
Vivo: ピラルビシンで惹起した心筋毒性のモデルマウスに、ルチンを投与した。ルチンは左室駆出率と左室収縮末容積を改善したが、低用量(30 mg/kg)の方が高用量(50 mg/kg)よりも良好な結果であった。Vitro: 心筋細胞H9c2およびヒト血管...

ルチンはAβオリゴマーレベルを低下させ、酸化ストレスと神経炎症を軽減して、遺伝子導入アルツハイマー病マウスの空間記憶を改善する

Rutin improves spatial memory in Alzheimer’s disease transgenic mice by reducing Aβ oligomer level and attenuating oxidative stress and neuroinflammation

著作名:
Peng-xin Xu
Shao-wei Wang
Xiao-lin Yu
Ya-jing Su
Teng Wang
Wei-wei Zhou
He Zhang
Yu-jiong Wang
Rui-tian Liu
出典:
Behavioural Brain Research
2014
264
173-180
DOI:
10.1016/j.bbr.2014.02.002
要旨:
遺伝子導入で作成した家族性アルツハイマー病のマウスモデルによる、ルチンの薬効評価。ルチンを経口投与すると、脳内のアミロイドβが減少し、認知障害が改善された。酸化ストレスや炎症性サイトカインの軽減も認められた。