ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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シェラックでコーティングしたゼラチンナノファイバーにケルセチンを添加する: 物性評価・結腸を標的とする送達・抗癌活性

Development of quercetin-loaded electrospun nanofibers through shellac coating on gelatin: Characterization, colon-targeted delivery, and anticancer activity

著作名:
Shu-Fang Li
Teng-Gen Hu
Hong Wu
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2024
277
134204
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2024.134204
要旨:
効率良くケルセチンを腸に送達すべく、親水性のゼラチンをシェラック(介殻虫由来の樹脂)でコーティングしたキャリアとするDDSを設計した。得られたナノファイバー製剤はアモルファス状で、ケルセチンの封入効率は87.6~98.5%であった。...

抗癌活性を有し、ケルセチンを結腸に標的送達するシェラックナノファイバーの調製と物性評価

Fabrication and characterization of shellac nanofibers with colon-targeted delivery of quercetin and its anticancer activity

著作名:
Shu-Fang Li
Teng-Gen Hu
Yuan-Bao Jin
Hong Wu
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2024
265
130789
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2024.130789
要旨:
エレクトロスピニング法にて、ケルセチンを含むシェラック(介殻虫由来の樹脂)ナノファイバーを調製した。ケルセチンとシェラックとは水素結合で相互作用して、アモルファス複合体を形成した。得られたナノファイバーは優れた熱安定性...

結腸を標的とするエチルセルロース/ゼラチン複合系ナノファイバーの作製: ケルセチンの放出制御と抗癌活性

Fabrication of colon-targeted ethyl cellulose/gelatin hybrid nanofibers: Regulation of quercetin release and its anticancer activity

著作名:
Shu-Fang Li
Teng-Gen Hu
Hong Wu
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2023
253
127175
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2023.127175
要旨:
疎水性のエチルセルロースと親水性のゼラチンから成る複合系ナノファイバーを作成し、ケルセチンをエレクトロスピニング法で担持した。ゼラチンの割合が増えると熱安定性が減少し、表面の濡れ性は向上したが、ケルセチンの封入効率に...

ゼイン-エチルセルロースから成るナノファイバーへのケルセチンの封入: 調製・物性評価・抗癌活性

Encapsulation of quercetin into zein-ethyl cellulose coaxial nanofibers: Preparation, characterization and its anticancer activity

著作名:
Shu-Fang Li
Jia-Hui Wu
Teng-Gen Hu
Hong Wu
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2023
248
125797
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2023.125797
要旨:
ケルセチンの腸への送達を改善すべく、ゼイン(コア部分)とエチルセルロース(シェル部分)から成る疎水性コア-シェル型ナノファイバーに、エレクトロスピニング法でケルセチンを担持した。封入効率は97%以上であり、ナノファイバーが有...