ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

イソケルシトリンはTLR4/MyD88/NF-κBシグナル伝達経路と腸内細菌叢を調節して、リポ多糖がマウスに誘発した腸粘膜のバリア損傷を軽減する

Isoquercitrin Alleviates Lipopolysaccharide-Induced Intestinal Mucosal Barrier Damage in Mice by Regulating TLR4/MyD88/NF-κB Signaling Pathway and Intestinal Flora

著作名:
Enhui Tang
Tong Hu
Zhaokang Jiang
Xiaojun Shen
Huan Lin
Haiyan Xian
Xinlan Wu
出典:
Food & Function
2024
15
295-309
DOI:
10.1039/D3FO03319H
要旨:
リポ多糖を投与したマウスは、腸粘膜バリアが損傷した。イソケルシトリンは、腸の密着結合蛋白質(ZO-1・クローディン-1・オクルディン)およびムチンの発現を促進して、改善効果を示した。イソケルシトリンはTLR4/MyD88/NF-κBシグナル...

葉酸が結合したリポソームは、効果的にケルセチンを送達する

Folate-conjugated liposome as effective Drug delivery system for Quercetin

著作名:
Thi Dac Ngan Thai
Nguyen Tuong Vi Le
Van Chinh Nguyen
Tong Hung Quach
Cuu Khoa Nguyen
出典:
Research Journal of Pharmacy and Technology
2022
15
2741-2746
DOI:
10.52711/0974-360X.2022.00459
要旨:
葉酸が結合したリポソームにケルセチンを封じ込めて、新規ナノ製剤を設計した。得られた粒子の平均粒径は166.8 nmであり、ケルセチンの担持率は96.6%であった。ケルセチンは48時間以内に放出され、ヒト由来肺癌細胞株NCI-H460に、フリ...

ケルセチンを担持したポリマーナノ粒子は、虚血/再灌流が誘発したマウスの急性腎障害を治療する

Therapeutic effect of quercetin polymeric nanoparticles on ischemia/reperfusion-induced acute kidney injury in mice

著作名:
Kuo-Tong Huang
Cheng-Tien Wu
Yung Chang
Feng-Ming Ho
Chih-Kang Chiang
Shing-Hwa Liu
出典:
Biochemical and Biophysical Research Communications
2022
608
122-127
DOI:
10.1016/j.bbrc.2022.03.159
要旨:
ポリエチレングリコールが共役したポリエチレンイミンのナノ粒子にケルセチンを担持して、効率の良い送達法を開発した。虚血再灌流で惹起した急性腎障害のマウスモデルは、血中の尿素窒素・クレアチニン・シスタチンCが顕著に上昇した...