ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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イソケルセチンはストレプトゾトシンが誘発した糖尿病ラットの高血糖を改善し、インスリンシグナル伝達経路を介してグルコース代謝の重要な酵素を調節する

Isoquercetin ameliorates hyperglycemia and regulates key enzymes of glucose metabolism via insulin signaling pathway in streptozotocin-induced diabetic rats

著作名:
Muthukumaran Jayachandran
Tongze Zhang
Kumar Ganesan
Baojun Xu
Stephen Sum Man Chung
出典:
European Journal of Pharmacology
2018
829
112-120
DOI:
10.1016/j.ejphar.2018.04.015
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病ラットを用いる、イソケルセチンの薬効評価。イソケルセチンを投与すると、血糖値・インスリンの機能・インスリンの信号伝達とグルコース代謝に関与する遺伝子の発現を正常化した。

イソケルセチンは骨格筋のAMPK経路を介してSREBP-1Cを調節して、ストレプトゾトシンが誘発した糖尿病ラットに抗脂質異常症および抗炎症効果を発揮する

Isoquercetin regulates SREBP-1C via AMPK pathway in skeletal muscle to exert antihyperlipidemic and anti-inflammatory effects in STZ induced diabetic rats

著作名:
Muthukumaran Jayachandran
Tongze Zhang
Ziyuan Wu
Yinhua Liu
Baojun Xu
出典:
Molecular Biology Reports
2020
47
593–602
DOI:
10.1007/s11033-019-05166-y
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病モデルラットを用いる、イソケルセチンの薬効評価。イソケルセチンは、脂質代謝関連およびSREBP-1C遺伝子の発現を調節し、AMPK伝達経路を活性化する。