ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

カポジ肉腫に関連したヘルペスウィルスのG蛋白質共役受容体が形質転換した内皮細胞に対抗する、ケルセチンの抗腫瘍活性

In vitro and in vivo evidence of the antineoplastic activity of quercetin against endothelial cells transformed by Kaposi’s sarcoma-associated herpesvirus G protein-coupled receptor

著作名:
Gabriel Principe
Virginia Lezcano
Silvina Tiburzi
Alicia B. Miravalles
Betina N. García
Fernanda Gumilar
Verónica González-Pardo
出典:
Biochimie
2024
225
in press
DOI:
10.1016/j.biochi.2024.10.004
要旨:
ケルセチンは、ウィルス性G蛋白質共役受容体(vGPCR)を安定して発現している内皮細胞(vGPCR細胞)の増殖を阻害し、IC50値は30 μMであった。ケルセチンは細胞周期の停止によりアポトーシスを誘導して、生存率を低下した。vGPCR細胞を移植...

正常な骨芽細胞と腫瘍骨芽細胞に対するケルセチンの作用

Molecular and cellular outcomes of quercetin actions on healthy and tumor osteoblasts

著作名:
Virginia Lezcano
Susana Morelli
Verónica González-Pardo
出典:
Biochimie
2022
199
46-59
DOI:
10.1016/j.biochi.2022.04.003
要旨:
1 μMのケルセチンは、正常な骨芽細胞の数と生存率を向上し、創傷治癒と細胞接着を促進した。骨芽細胞の分化は0.01 μMのケルセチン濃度で促進され、AKT/GSK3β/β-カテニン経路の活性化を認めた。一方、20–100 μMの濃度では、48時間以内...