ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

ルチノシダーゼの適用範囲の拡張: アシル化したケルセチン-グルコシドを基質とする酵素反応

Expanding Rutinosidase Versatility: Acylated Quercetin Glucopyranosides as Substrates

著作名:
Katerina Brodsky
Lucie Petrásková
Michal Kutý
Pavla Bojarová
Helena Pelantová
Vladimir Kren
出典:
ChemCatChem
2024
16
e202400028
DOI:
10.1002/cctc.202400028
要旨:
ルチノシダーゼは、ルチンの2糖部分であるルチノースを切断する酵素であるが、イソケルシトリンのβ-グルコシドのような単糖も切断可能である。クロコウジカビ由来のルチノシダーゼは、グルコースの6位がアシル化されたイソケルシトリ...

食物性バイオフラボノイドのイソケルシトリンにおけるヒト卵巣癌細胞のin vitro応答

In vitro response of human ovarian cancer cells to dietary bioflavonoid isoquercitrin

著作名:
Katarina Michalcova
Shubhadeep Roychoudhury
Marek Halenar
Eva Tvrda
Eva Kovacikova
Jaromir Vasicek
Peter Chrenek
Simona Baldovska
Luboslav Sanislo
Vladimir Kren
Adriana Kolesarova
出典:
Journal of Environmental Science and Health, Part B
2019
54
752-757
DOI:
10.1080/03601234.2019.1633214
要旨:
イソケルシトリンは、ヒト由来卵巣癌細胞株OVCAR-3の生存率・アポトーシス・TGF-β1の放出に、対照と比べて有意な変化を起こさなかった。低濃度(5~25 μg/mL)のイソケルシトリンは、OVCAR-3内の活性酸素種の生成を抑制し、反対に高濃度(...
要旨:
ヒト由来皮膚線維芽細胞を用いて、ヘスペリジン・ヘスペレチン・ルチノース・ラムノースの老化防止効果を検証した。ルチノースとラムノースは、エラスターゼ・ヒアルロニダーゼ・コラゲナーゼの活性を阻害した。従って、皮膚の弾力を...

デキストラン硫酸ナトリウムがラットに誘発した大腸炎へのイソケルシトリンの保護効果は、組織損傷の重症度に依存する

Protective effect of isoquercitrin against acute dextran sulfate sodium-induced rat colitis depends on the severity of tissue damage

著作名:
Norbert Cibiček
Lenka Roubalová
Jiří Vrba
Martina Zatloukalová
Jiří Ehrmann
Jana Zapletalová
Rostislav Večeřa
Vladimír Krěn
Jitka Ulrichová
出典:
Pharmacological Reports
2016
68
1197-1204
DOI:
10.1016/j.pharep.2016.07.007
要旨:
デキストラン硫酸ナトリウム(DSS)で惹起した急性大腸炎のモデルラットを用いる、イソケルシトリンの薬効評価。予めイソケルシトリンを投与すると用量依存的に、DSSがもたらすCOX-2とiNOSの発現を低減し、大腸全体の短縮を改善した。し...