ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

肥満モデルラットの心組織と血清パラメーターにおける、ケルセチン投与の効果

The Effects of Quercetin Administration on Heart Tissue and Serum Parameters in the Rats with Experimental Obesity

著作名:
Cihan GÜR
Seçkin ÖZKANLAR
Semin GEDİKLİ
Emin ŞENGÜL
Volkan GELEN
Adem KARA
出典:
Eurasian Journal of Molecular and Biochemical Sciences
2022
1
16-21
DOI:
10.54672/ejmbs.2022.316.5
要旨:
高脂肪食で惹起した肥満ラットにケルセチンを投与すると、血中の中性脂肪・総コレステロール・LDL・トロポニン-Iが大幅に減少し、HDLは増大した。心組織のBaxおよびBcl-2陽性細胞の分析結果は、ケルセチン投与によるアポトーシス細胞...

5-フルオロウラシルがラットに誘発する肝毒性への、ルチンとケルセチンの保護効果

The protective effect of rutin and quercetin on 5-FU-induced hepatotoxicity in rats

著作名:
Volkan Gelen
Emin Şengül
Semin Gedikli
Gözde Atila
Hamit Uslu
Mustafa Makav
出典:
Asian Pacific Journal of Tropical Biomedicine
2017
7
647-653
DOI:
10.1016/j.apjtb.2017.06.013
要旨:
抗癌剤5-FUで惹起したマウスの肝毒性を、ルチンまたはケルセチンが緩和した。5-FUは血中の肝機能のマーカーAST・ALT・LDH・ALPの上昇をもたらしたが、ルチンまたはケルセチンの投与で正常化した。

5-フルオロウラシルがラットに誘発した心毒性における、ルチンとケルセチンの心電図パラメータ改善効果

The effects of rutin and quercetin on ECG parameters in 5-FU-induced cardiotoxicity rat model

著作名:
Volkan Gelen
Emin Şengül
Dursun Ali Çınar
出典:
World Journal of Advanced Research and Reviews
2021
9
253-257
DOI:
10.30574/wjarr.2021.9.3.0104
要旨:
抗癌剤5-FUで惹起したラットの心毒性から、ルチンもしくはケルセチンが保護効果を示した。5-FUは洞頻脈と心電図の異常(ST上昇・QRS波の短縮・P波の継続時間の変化)をもたらしたが、ルチン・ケルセチンとも同程度の改善効果を示した。