ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンはId2/トランスフェリン経路を阻害して、オリゴデンドロサイト前駆細胞のフェロトーシスを防止する

Quercetin prevents the ferroptosis of OPCs by inhibiting the Id2/transferrin pathway

著作名:
Yeyang Wang
Wenjun Li
Mingsen Wang
Hongdong Chen
Yongsheng Li
Wei Wei
Xuhua Liu
Yuelin Wu
Sidong Luo
Xinfang Liu
Man Xiong
出典:
Chemico-Biological Interactions
2023
381
110556
DOI:
10.1016/j.cbi.2023.110556
要旨:
Vitro: オリゴデンドロサイト前駆細胞(OPC)をエラスチンで刺激した。その結果、Id2遺伝子が過剰に発現して、その下流にあるトランスフェリンを活性化して、フェロトーシスを誘発した。ケルセチンはId2遺伝子の発現を抑制して、エラス...

リポ多糖が誘発したマクロファージの活性化と急性腎障害は、ケルセチンによるCD38の遮断がNF-κBシグナル伝達を抑制して減少する

Blockade of CD38 diminishes lipopolysaccharide-induced macrophage classical activation and acute kidney injury involving NF-κB signaling suppression

著作名:
Bingyan Shu
Ye Feng
Yuan Gui
Qingmiao Lu
Wei Wei
Xian Xue
Xiaoli Sun
Weichun He
Junwei Yang
Chunsun Dai
出典:
Cellular Signalling
2018
42
249-258
DOI:
10.1016/j.cellsig.2017.10.014
要旨:
Vitro: マクロファージをリポ多糖で刺激すると、CD38の発現が上昇した。一方、CD38をノックダウンしたマクロファージでは、リポ多糖によるM1極性化が抑制され、NF-κBシグナル伝達も抑制した。また、ケルセチンでCD38を遮断したマクロ...

拘束ストレスに起因するマウスの精子形成異常への、ルチンが果たす保護的役割

Protective roles of Rutin against restraint stress on spermatogenesis in testes of adult mice

著作名:
Asif Mehfooz
Quanwei Wei
Kaizhi Zheng
Mohamed Babo Fadlalla
Gracijela Maltasic
Fangxiong Shi
出典:
Tissue and Cell
2018
50
133-143
DOI:
10.1016/j.tice.2018.01.003
要旨:
拘束ストレスは、マウスの精子形成に悪影響を及ぼすが、ルチンはこれを改善する。1日4時間、円錐形の容器で身動き出来なくしたマウスは、体重・精巣・精巣上体・胸腺・内臓脂肪が縮小し、精子のテストステロン濃度・数・運動性・生存...