ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

柴胡-芍薬は免疫微小環境内のPTEN/PD-L1軸を活性化して、肝細胞癌の進行を抑制する

Radix Bupleuri-Radix Paeoniae Alba Inhibits the Development of Hepatocellular Carcinoma through Activation of the PTEN/PD-L1 Axis within the Immune Microenvironment

著作名:
Fan Zhang
Kun Zhou
Wei Yuan
Kewei Sun
出典:
Nutrition and Cancer
2024
76
63-79
DOI:
10.1080/01635581.2023.2276525
要旨:
柴胡-芍薬の主成分は、ケルセチン・ケンフェロール・イソラムネチン・スチグマステロール・β-シトステロールであった。分子ドッキングの結果、これらの5化合物はいずれもPTENに高い親和性を示した。肝細胞癌のモデルマウスに柴胡-芍薬...

ルチンはゼブラフィッシュの神経炎症を軽減する: 中心ネットワークとしてのNF-κB経路の関与

Rutin hydrate relieves neuroinflammation in zebrafish models: Involvement of NF-κB pathway as a central network

著作名:
Ying Hu
Kun Jia
Yatong Zhou
Lixin Chen
Fei Wang
Xiaokun Yi
Yong Huang
Yurui Ge
Xiaomei Chen
Dalong Liao
Yuyang Peng
Yunlong Meng
Ye Liu
Qiang Luo
Bo Cheng
Yan Zhao
Huiqiang Lu
Wei Yuan
出典:
Fish & Shellfish Immunology
2023
141
109062
DOI:
10.1016/j.fsi.2023.109062
要旨:
2種類の神経炎症ゼブラフィッシュモデル(硫酸銅およびリポ多糖)にルチンを投与した。ルチンは好中球の移動度と共局在を減少し、マクロファージの遊走も減少した。ルチンは、神経炎症の運動能力への影響・行動障害に関連する遺伝子の発...

In silicoおよびin vivoモデルを用いる、ケルセチンの骨粗鬆症に対する薬理メカニズムの調査

Exploring Quercetin Anti-Osteoporosis Pharmacological Mechanisms with In Silico and In Vivo Models

著作名:
Ying Hu
Wei Yuan
Na Cai
Kun Jia
Yunlong Meng
Fei Wang
Yurui Ge
Huiqiang Lu
出典:
Life
2022
12
980
DOI:
10.3390/life12070980
要旨:
各種データベースで取得したケルセチンの標的蛋白質159件の内、55件が骨粗鬆症に関連していた。特に重要な標的として、NF-κB・細胞外調節蛋白質キナーゼ(ERK)・活性化蛋白質1(AP-1)・IL-6・PI3Kより成るTNFシグナル伝達経路を特定した...