ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

イソラムネチンはKDM5B/HtrA2シグナル伝達経路を調節して、重症急性膵炎におけるミトコンドリア損傷を軽減する

Isorhamnetin Alleviates Mitochondrial Injury in Severe Acute Pancreatitis via Modulation of KDM5B/HtrA2 Signaling Pathway

著作名:
Xiaojuan Li
Tao Wang
Qilong Zhou
Fan Li
Ting Liu
Kun Zhang
Ao Wen
Lijuan Feng
Xiaoling Shu
Simin Tian
Yijiang Liu
Yu Gao
Qing Xia
Guang Xin
Wen Huang
出典:
International Journal of Molecular Sciences
2024
25
3784
DOI:
10.3390/ijms25073784
要旨:
膵腺房細胞をタウロコール酸ナトリウム(STC)で刺激して、重症急性膵炎の細胞モデルとした。イソラムネチンの投与は、ミトコンドリアにおける活性酸素種の生成を阻害して、ATP産生とミトコンドリア膜電位の維持に寄与した。その結果、...

ケルセチンはオートファジー依存性フェロトーシスを阻害して、アクリルアミドが誘発した肝損傷を軽減する

Quercetin Alleviates Acrylamide-Induced Liver Injury by Inhibiting Autophagy-Dependent Ferroptosis

著作名:
Tongwen Huang
Ke Zhang
Junqiao Wang
Kaihong He
Xingtao Zhou
Shaoping Nie
出典:
Journal of Agricultural and Food Chemistry
2023
71
7427–7439
DOI:
10.1021/acs.jafc.3c01378
要旨:
アクリルアミドで惹起した肝損傷のモデルマウスに、ケルセチンを投与した。その結果、アクリルアミドが上昇した活性酸素種・AST・ALTが低下した。RNAシーケンス解析は、アクリルアミドが活性化したフェロトーシスのシグナル伝達をケル...

小胞体ストレスの誘導および活性酸素種の産出を介してケルセチンは、パクリタキセルの前立腺癌PC-3に対する治療効果を増強する

Quercetin Enhanced Paclitaxel Therapeutic Effects Towards PC-3 Prostate Cancer Through ER Stress Induction and ROS Production

著作名:
Xiangyu Zhang
Jingwen Huang
Chao Yu
Longquan Xiang
Liang Li
Dongmei Shi
Fanzhong Lin
出典:
OncoTargets and Therapy
2020
13
513-523
DOI:
10.2147/OTT.S228453
要旨:
前立腺癌細胞を用いるvitro実験(細胞増殖の阻止・アポトーシスの誘導・細胞周期G2/Mの閉じ込め・小胞体ストレスの発生)にて、パクリタキセルを単独で作用させた時と比べて、ケルセチンとの組合せは良好な結果を示した。マウスモデルに...