ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ケルセチンはSmad3依存性G1細胞周期の停止をブロックして、SARS-CoV-2N蛋白質が誘発した急性腎障害を阻害する

Treatment with Quercetin inhibits SARS-CoV-2 N protein-induced acute kidney injury by blocking Smad3-dependent G1 cell cycle arrest

著作名:
Wenjing Wu
Wenbiao Wang
Liying Liang
Junzhe Chen
Biao Wei
Xiao-Ru Huang
Xiaoqin Wang
Xueqing Yu
Hui-Yao Lan
出典:
Molecular Therapy
2023
31
344-361
DOI:
10.1016/j.ymthe.2022.12.002
要旨:
COVID-19はしばしば、急性腎障害を伴う。腎組織特異的に過剰発現するSARS-CoV-2N遺伝子は、8週齢の糖尿病モデルマウスに、急性腎障害を誘発した。すなわち、尿細管が壊死し、血中のクレアチニンと血清尿素窒素が大幅に上昇した。しか...

ケルセチンは、歯周炎の酸化ストレスによる歯周靱帯細胞の損傷と歯槽骨の喪失を防止する

Quercetin Prevents Oxidative Stress-Induced Injury of Periodontal Ligament Cells and Alveolar Bone Loss in Periodontitis

著作名:
Yu Wei
Jiayao Fu
Wenjing Wu
Pengfei Ma
Le Ren
Zimei Yi
Junhua Wu
出典:
Drug Design, Development and Therapy
2021
15
3509-3522
DOI:
10.2147/DDDT.S315249
要旨:
ケルセチンは5 µMの濃度で、ヒト歯周靱帯細胞の核因子赤芽球2関連因子2 (NFE2L2)シグナル伝達を活性化した。その結果、同細胞を酸化的損傷から保護し、細胞した老化を減らし、骨形成能力を維持した。歯周炎のマウスモデルにおいても、...