ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
2件中 1-2件を表示

ケルセチンはSARS-CoV-2感染を阻害し、ウィルス由来スパイク蛋白質とヒト由来ACE2との共発現細胞による合胞体の形成を防止する

Quercetin inhibits SARS-CoV-2 infection and prevents syncytium formation by cells co-expressing the viral spike protein and human ACE2

著作名:
Annie V. Roy
Michael Chan
Logan Banadyga
Shihua He
Wenjun Zhu
Michel Chrétien
Majambu Mbikay
出典:
Virology Journal
2024
21
29
DOI:
10.1186/s12985-024-02299-w
要旨:
SARS-CoV-2に感染したベロ細胞およびヒト由来結腸癌細胞株Caco-2にてケルセチンは、同ウィルスの増殖を阻害し、そのIC50値は166.6と145.2 μMであった。合胞体の形成はSARS-CoV-2伝播における重要な役割であるが、SARS-CoV-2のスパイク...

イソラムネチンは酸化ストレスを軽減し、M2マクロファージ/ミクログリア分極を調節して、脊髄損傷のラットの機能回復を促進する

Isorhamnetin promotes functional recovery in rats with spinal cord injury by abating oxidative stress and modulating M2 macrophages/microglia polarization

著作名:
Fei Chen
Minwei Hu
Yue Shen
Wenjun Zhu
Ailin Cao
Bin Ni
Jiao Qian
Jun Yang
出典:
European Journal of Pharmacology
2021
895
173878
DOI:
10.1016/j.ejphar.2021.173878
要旨:
脊髄損傷のモデルラットにイソラムネチンを投与すると、歩行機能が改善され、脊髄運動ニューロンの減少に歯止めがかかった。同時に、脊髄損傷に起因する、機械的および熱的痛覚過敏が解消された。イソラムネチンはNrf2/HO-1パスウェイ...