ケルセチンはSIRT1/ERK経路を活性化して、イソニアジドが誘発したHepG2細胞のアポトーシスを保護する
Quercetin protected against isoniazid-induced HepG2 cell apoptosis by activating the SIRT1/ERK pathway
- 出典:
- Journal of Biochemical and Molecular Toxicology
- 2019
- 33
- e22369
- DOI:
- 10.1002/jbt.22369
- 要旨:
- イソニアジドは汎用されている抗結核薬であるが、肝毒性がある。イソニアジドを作用させたHepG2細胞にケルセチンを加えると、生存率が著しく延びた。ケルセチンはSIRT1/ERK経路を調節して、HepG2細胞のアポトーシスを阻害した。