ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ラミニン受容体のポリフェノールおよびグリコサミノグリカン結合部位への結合を介した、レスベラトロールとケルセチンの各グルクロン酸抱合体による神経保護

Neuroprotection by resveratrol-glucuronide and quercetin-glucuronide via binding to polyphenol- and glycosaminoglycan-binding sites in the laminin receptor

著作名:
Rayudu Gopalakrishna
Jennifer Aguilar
Emily Lee
William J. Mack
出典:
Neural Regeneration Research
2025
20
819-820
DOI:
10.4103/NRR.NRR-D-24-00160
要旨:
レスベラトロールとケルセチンの各グルクロン酸抱合体は、ラミニン受容体に高い親和性で結合した。同受容体には、疎水性のA部位と親水性のB部位なる2か所の結合部位が存在する。両グルクロン酸抱合体ともに、両方の部位に結合できるこ...

ケルセチンとそのグルクロン酸および硫酸抱合体はラミニン受容体に結合して、血清の欠乏が誘発した神経細胞死を防ぐ

Flavonoid quercetin and its glucuronide and sulfate conjugates bind to 67-kDa laminin receptor and prevent neuronal cell death induced by serum starvation

著作名:
Rayudu Gopalakrishna
Andrew Oh
Lucas Hou
Emily Lee
Jennifer Aguilar
Andrew Li
William J. Mack
出典:
Biochemical and Biophysical Research Communications
2023
671
116-123
DOI:
10.1016/j.bbrc.2023.06.007
要旨:
没食子酸エピガロカテキン(EGCG)がラミニン受容体に結合して神経保護作用を示すことは、既に知られている。今回、ケルセチンとそのグルクロン酸および硫酸抱合体も、EGCGと同程度でラミニン受容体に結合することを発見した。ラット由...