ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

イソラムネチンは紫外線B波による損傷からヒト角化細胞を保護する

Isorhamnetin Protects Human Keratinocytes against Ultraviolet B-Induced Cell Damage

著作名:
Xia Han
Mei Jing Piao
Ki Cheon Kim
Susara Ruwan Kumara Madduma Hewage
Eun Sook Yoo
Young Sang Koh
Hee Kyoung Kang
Jennifer H. Shin
Yeunsoo Park
Suk Jae Yoo
Sungwook Chae
Jin Won Hyun
出典:
Biomolecules & Therapeutics
2015
23
357-366
DOI:
10.4062/biomolther.2015.005
要旨:
ヒト角化細胞に紫外線B波(UVB)を照射すると、細胞内の活性酸素種が上昇して、生存率が低下した。しかし、イソラムネチンの存在下では、UVBの照射にも下かかわらず活性酸素種の生成抑制と生存率の改善を認めた。イソラムネチンはまた、...

イソラムネチンと抗PD-L1抗体の二重機能性メソポーラスシリカナノ粒子は、腫瘍の免疫微小環境を改善して、YY1による腫瘍の進行を阻害する

Isorhamnetin and anti-PD-L1 antibody dual-functional mesoporous silica nanoparticles improve tumor immune microenvironment and inhibit YY1-mediated tumor progression

著作名:
Huijuan Liu
Jingxia Han
Ying Lv
Zihan Zhao
Shaoting Zheng
Yu Sun
Tao Sun
出典:
Journal of Nanobiotechnology
2023
21
208
DOI:
10.1186/s12951-023-01967-3
要旨:
核転写因子の陰陽1(YY1)は、脱ユビキチン化酵素のUSP7と特異的に結合する。両者の結合によって、ユビキチン経路によるYY1の分解が阻害されるため、YY1の発現が安定して、肝細胞癌細胞の増殖・遊走・上皮間葉転換を促進する。YY1に拮抗...