ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
2件中 1-2件を表示

熱中症ラットにおける酸化ストレスと炎症応答を介した肝損傷に対する、イソラムネチンの効果

Effects of isorhamnetin on liver injury in heat stroke-affected rats under dry-heat environments via oxidative stress and inflammatory response

著作名:
Xinyue Yang
Hongwei Wang
Caifu Shen
Xiang Dong
Jiajia Li
Jiangwei Liu
出典:
Scientific Reports
2024
14
7476
DOI:
10.1038/s41598-024-57852-y
要旨:
乾熱環境下で熱中症にしたラットは、肝組織が損傷し血中のALTとASTが上昇したが、イソラムネチンの投与が用量依存的に軽減した。イソラムネチンの抗炎症作用は、肝組織のTNF-α・IL-1β・IL-6を用量依存的に低減した。イソラムネチンの...

乾熱環境における、熱中症のラットモデルの肺損傷に対するイソラムネチンの抗炎症および抗酸化作用

Anti-Inflammatory and Anti-Oxidative Effects of Isorhamnetin for Protection Against Lung Injury in a Rat Model of Heatstroke in a Dry-Heat Environment

著作名:
Xiang Dong
Jia-Jia Li
Na Ma
Ai-Zhong Liu
Jiang-Wei Liu
出典:
Medical Science Monitor
2022
28
e935426
DOI:
10.12659/MSM.935426
要旨:
気温41±1°C、相対湿度10±2%の環境下で、ラットを熱中症の状態にした。イソラムネチンの投与は、肺組織の病変と損傷スコアを改善し、NF-κB・TNF-α・IL-1β・IL-6・マロンジアルデヒドを減少し、SODおよびカタラーゼ活性は上昇した。