ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

イソラムネチンはPI3K/AktおよびNF-κB経路を介して、悪性黒色腫細胞にアポトーシスを誘導する

Isorhamnetin Induces Melanoma Cell Apoptosis via the PI3K/Akt and NF-κB Pathways

著作名:
Ran Duan
Xiao Liang
Bangda Chai
Yiwen Zhou
Hengyu Du
Yingjun Suo
Zhaohuan Chen
Qingfeng Li
Xiaolu Huang
出典:
BioMed Research International
2020
2020
1057943
DOI:
10.1155/2020/1057943
要旨:
イソラムネチンは悪性黒色腫細胞B16F10の増殖と遊走を阻害し、同細胞にアポトーシスを誘導した。アポトーシスに関連する経路の中で、イソラムネチンは、Aktのリン酸化とNF-κBの染色体転座を抑制した。

ドセタキセルとケルセチンを共担持したナノ粒子は相乗的に、Akt/MMP-9経路を介して乳癌細胞の遊走と浸潤を阻害する

Synergistic inhibition of migration and invasion of breast cancer cells by dual docetaxel/quercetin-loaded nanoparticles via Akt/MMP-9 pathway

著作名:
Jing Li
Jun Zhang
Yiyue Wang
Xiao Liang
Zaitongguli Wusiman
Yunzhi Yin
Qi Shen
出典:
International Journal of Pharmaceutics
2017
523
300-309
DOI:
10.1016/j.ijpharm.2017.03.040
要旨:
PLGA(乳酸-グリコール酸共重合体)ーPEI(ポリエチレンイミン)に、ヒアルロン酸をリンカーとして、ドセタキセルおよびケルセチンがそれぞれ結合したナノ粒子を設計した。粒径は209.8±10.8 nmであった。このナノ粒子を乳癌細胞株4T1に作...

変形性関節症のラットモデルにて、ケルセチンは腸内細菌叢とメタボロームを調節する

Quercetin modulates the gut microbiota as well as the metabolome in a rat model of osteoarthritis

著作名:
Haifeng Lan
Wei Hong
Dongyang Qian
Fang Peng
Haiqing Li
Chunxiao Liang
Min Du
Jinlan Gu
Junxuan Mai
Bo Bai
Gongyong Peng
出典:
Bioengineered
2021
12
6240-6250
DOI:
10.1080/21655979.2021.1969194
要旨:
変形性関節症と腸内細菌叢との関連を、初めて明らかにした。ヨード酢酸誘発変形性関節症モデルラットの便サンプルをメタボロミクス解析して、正常ラットと比較した。その結果、属レベルではクロストリジウム属・バクテロイデス属・バ...