ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
3件中 1-3件を表示

アルツハイマー病のマウスモデルにおける、タウ蛋白質による病理と神経炎症はルチンが予防する

Rutin prevents tau pathology and neuroinflammation in a mouse model of Alzheimer’s disease

著作名:
Xiao-ying Sun
Ling-jie Li
Quan-Xiu Dong
Jie Zhu
Ya-ru Huang
Sheng-jie Hou
Xiao-lin Yu
Rui-tian Liu
出典:
Journal of Neuroinflammation
2021
18
131
DOI:
10.1186/s12974-021-02182-3
要旨:
タウ蛋白質はアルツハイマー認知症と深く関係するが、その凝集をルチンが阻害した。ルチンはまた、タウ蛋白質の凝集体が原因となる神経毒性も緩和した。P301Sマウス(タウ蛋白質による神経原線維変化のモデル)にルチンを投与すると、モ...

ルチンはAβオリゴマーレベルを低下させ、酸化ストレスと神経炎症を軽減して、遺伝子導入アルツハイマー病マウスの空間記憶を改善する

Rutin improves spatial memory in Alzheimer’s disease transgenic mice by reducing Aβ oligomer level and attenuating oxidative stress and neuroinflammation

著作名:
Peng-xin Xu
Shao-wei Wang
Xiao-lin Yu
Ya-jing Su
Teng Wang
Wei-wei Zhou
He Zhang
Yu-jiong Wang
Rui-tian Liu
出典:
Behavioural Brain Research
2014
264
173-180
DOI:
10.1016/j.bbr.2014.02.002
要旨:
遺伝子導入で作成した家族性アルツハイマー病のマウスモデルによる、ルチンの薬効評価。ルチンを経口投与すると、脳内のアミロイドβが減少し、認知障害が改善された。酸化ストレスや炎症性サイトカインの軽減も認められた。

アミリンが誘発した神経細胞毒性と酸化ストレスは、ルチンが阻害する

Rutin inhibits amylin-induced neurocytotoxicity and oxidative stress

著作名:
Xiao-Lin Yu
Ya-Nan Li
He Zhang
Ya-Jing Su
Wei-Wei Zhou
Zi-Ping Zhang
Shao-Wei Wang
Peng-Xin Xu
Yu-Jiong Wang
Rui-Tian Liu
出典:
Food & Function
2015
6
3296-3306
DOI:
10.1039/C5FO00500K
要旨:
アミリンで惹起した神経細胞への毒性と酸化ストレスを、ルチンは効果的に緩和した。ルチンの添加は、活性酸素種・一酸化窒素・グルタチオンジスルフィド・マロンジアルデヒド・炎症誘導性サイトカインTNF-αおよびIL-1βの生成を抑制し...