ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンとタンシノンはミトコンドリアの酸化とオートファジーを防ぎ、SIRT1/SIRT3-FOXO3a軸を介してKGN細胞のアポトーシスを阻害する

Quercetin and tanshinone prevent mitochondria from oxidation and autophagy to inhibit KGN cell apoptosis through the SIRT1/SIRT3-FOXO3a axis

著作名:
Qingzhi Wan
Lisha Tang
Kaili Jin
Xuanyi Chen
Yinghuan Li
Xiaofeng Xu
出典:
Cellular and Molecular Biology
2024
70
257-263
DOI:
10.14715/cmb/2024.70.2.36
要旨:
ヒト卵巣顆粒膜細胞株KGNをトリプトリドで刺激すると、アポトーシスを誘導する。ケルセチンもしくはタンシノンで処置すると、Bcl-2を増大し、Baxは減少してアポトーシスを抑制した。ケルセチンとタンシノンは、SIRT1/SIRT3-FOXO3a軸を...

ケルセチンとの共有結合により、マウスモデルにおけるミツバチ花粉アレルゲンのアレルギー誘発性が緩和される

Covalent conjugation with quercetin mitigates allergenicity of the bee pollen allergen Bra c p in a murine model

著作名:
Enning Zhou
Qiangqiang Li
Rui Xu
Fei Pan
Yuxiao Tao
Xiangxin Li
Xiaofeng Xue
Liming Wu
出典:
Food Chemistry
2023
436
137722
DOI:
10.1016/j.foodchem.2023.137722
要旨:
ミツバチ花粉の主要アレルゲンであるBra c pにケルセチンを結合すると、エピトープの配座が変化した。分子動力学シミュレーションの結果、ケルセチンとの継続的な相互作用により、Bra c pの分子運動が増加して、エピトープから疎水性...

ビーポーレン由来プロフィリンの構造とアレルギー誘発性を変化させる、ケルセチンおよびケルセチン配糖体

Effects of covalent conjugation with quercetin and its glycosides on the structure and allergenicity of Bra c p from bee pollen

著作名:
Enning Zhou
Xiaofeng Xue
Haoxie Xu
Liuwei Zhao
Liming Wu
Qiangqiang Li
出典:
Food Chemistry
2023
406
135075
DOI:
10.1016/j.foodchem.2022.135075
要旨:
ビーポーレン(ミツバチが作る花粉の塊)から得たプロフィリンに、ケルセチン・ルチン・イソケルセチンの結合を試みた。その結果、ケルセチンのみがプロフィリンと共有結合を形成し、その位置はシステイン98残基であった。ケルセチンが...