ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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検索結果:
4件中 1-4件を表示
要旨:
熱ストレスを与えた高齢および若いマウスは、非熱ストレスの若いマウスと比べて認知機能が顕著に低下した。しかし、予めダサチニブとケルセチンとの組合せ、すなわち老化細胞除去剤を投与したマウスは、認知障害が有意に軽減された。...

ケルセチンは糖尿病ラットのグルコースと脂質代謝を改善する: Aktシグナル伝達とSIRT1の関与

Quercetin Improves Glucose and Lipid Metabolism of Diabetic Rats: Involvement of Akt Signaling and SIRT1

著作名:
Jing Peng
Qingde Li
Keye Li
Li Zhu
Xiaoding Lin
Xiaohong Lin
Qianhui Shen
Guoping Li
Xi Xie
出典:
Journal of Diabetes Research
2017
2017
3417306
DOI:
10.1155/2017/3417306
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病のモデルラットに、ケルセチンとピオグリタゾン(既存糖尿病治療薬、ポジコンとして)をそれぞれ投与した。その結果、ケルセチンは空腹時血糖値・グルコース代謝パラメータ(糖化蛋白質・糖化ヘモグロ...

COVID-19とデング熱の同時感染に対抗するケルセチン: SARS-CoV-2とDENVが引起こす重要な宿主シグナル経路を標的とする、有望な治療戦略

Quercetin for COVID-19 and DENGUE co-infection: a potential therapeutic strategy of targeting critical host signal pathways triggered by SARS-CoV-2 and DENV

著作名:
Wenjiang Zheng
Hui Wu
Ting Wang
Shaofeng Zhan
Xiaohong Liu
出典:
Briefings in Bioinformatics
2021
22
bbab199
DOI:
10.1093/bib/bbab199
要旨:
新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)とデング熱ウィルスに共感染した際、治療手段は知られていない。しかし、バイオインフォマティクス解析により、ケルセチンが有望であると予測した。両ウィルスとケルセチンに共通する、60の標的蛋白質...

ケルセチンは好中球の炎症を阻害して、関節リウマチを軽減する

Quercetin alleviates rheumatoid arthritis by inhibiting neutrophil inflammatory activities

著作名:
Kai Yuan
Qingqing Zhu
Qingyi Lu
Haixu Jiang
Mengmeng Zhu
Xiaohong Li
Guangrui Huang
Anlong Xu
出典:
The Journal of Nutritional Biochemistry
2020
84
108454
DOI:
10.1016/j.jnutbio.2020.108454
要旨:
ケルセチンは、マウスの関節リウマチを緩和した。過剰に発現した好中球(関節リウマチの主原因)による炎症を鎮め、血中の炎症性サイトカインを減少させた。ケルセチンはまた、活性化した好中球のアポトーシスを推進し、好中球細胞外ト...