ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンはERK1/2-GSK3β-CypD経路を調節して、BMP-15が欠損した卵母細胞の酸化ストレスを軽減する

Quercetin ameliorates oxidative stress in BMP15-deficient oocytes by regulating the ERK1/2-GSK3β-CypD pathway

著作名:
Yafei Jiao
Xinran Li
Jinming Guo
Chang Bei
Xintong Jiang
Houwu Jiang
Bingqian Mi
Tiantuan Jiang
Xiaohong Liu
Yaosheng Chen
Peiqing Cong
Zuyong He
出典:
Redox Biology
2025
87
103886
DOI:
10.1016/j.redox.2025.103886
要旨:
骨形成因子15(bone morphogenetic protein 15, BMP-15)は卵母細胞が分泌して、その体外成熟を促進する。BMP-15の欠損は、卵母細胞の体外成熟を損なうだけでなく、ミトコンドリア不全と活性酸素種の蓄積を伴うことが知られている。CRIS...
要旨:
熱ストレスを与えた高齢および若いマウスは、非熱ストレスの若いマウスと比べて認知機能が顕著に低下した。しかし、予めダサチニブとケルセチンとの組合せ、すなわち老化細胞除去剤を投与したマウスは、認知障害が有意に軽減された。...

COVID-19とデング熱の同時感染に対抗するケルセチン: SARS-CoV-2とDENVが引起こす重要な宿主シグナル経路を標的とする、有望な治療戦略

Quercetin for COVID-19 and DENGUE co-infection: a potential therapeutic strategy of targeting critical host signal pathways triggered by SARS-CoV-2 and DENV

著作名:
Wenjiang Zheng
Hui Wu
Ting Wang
Shaofeng Zhan
Xiaohong Liu
出典:
Briefings in Bioinformatics
2021
22
bbab199
DOI:
10.1093/bib/bbab199
要旨:
新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)とデング熱ウィルスに共感染した際、治療手段は知られていない。しかし、バイオインフォマティクス解析により、ケルセチンが有望であると予測した。両ウィルスとケルセチンに共通する、60の標的蛋白質...