ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ルチンを含み、脳を標的とするナノリポソームの調製と薬物動態

Preparation and Pharmacokinetics of Brain-Targeted Nanoliposome Loaded with Rutin

著作名:
Changxu Wu
Jinwu Zhang
Shisen Yang
Chunzi Peng
Maojie Lv
Jing Liang
Xiaoning Li
Liji Xie
Yingyi Wei
Hailan Chen
Jiakang He
Tingjun Hu
Zhixun Xie
Meiling Yu
出典:
International Journal of Molecular Sciences
2024
25
11404
DOI:
10.3390/ijms252111404
要旨:
ルチンのバイオアベイラビリティと血液脳関門(BBB)透過性を向上すべく、ナノリポソームをキャリアーとして、トランスフェリンとルチンを共封入した。トランスフェリンを含まないナノリポソームは脳毛細血管内皮細胞株bEnd.3に影響を与...

イソラムネチンはMAPKおよびNF-κBシグナル伝達経路を媒介して、高脂肪高フルクトース食が誘発する認知障害と神経炎症を軽減する

Isorhamnetin attenuates high-fat and high-fructose diet induced cognitive impairments and neuroinflammation by mediating MAPK and NFκB signaling pathways

著作名:
Aiziguli Mulati
Xin Zhang
Tong Zhao
Bo Ren
Luanfeng Wang
Xiaoning Liu
Ying Lan
Xuebo Liu
出典:
Food & Function
2021
12
9261-9272
DOI:
10.1039/D0FO03165H
要旨:
高脂肪高フルクトース食で惹起した肥満マウスの認知障害を、イソラムネチンが改善した。イソラムネチンは、体重・摂餌量・肝臓の重量・肝臓脂肪・血中中性脂肪を減少し、同時にニューロンの損傷と空間的・長期記憶障害を著しく予防し...