ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチン・ケルセチン-3′-硫酸抱合体・ケルセチン-3-グルクロン酸抱合体の、ヒト乳癌細胞MCF-7に対する効果

Different antitumor effects of quercetin, quercetin-3′-sulfate and quercetin-3-glucuronide in human breast cancer MCF-7 cells

著作名:
Qiu Wu
Paul W. Needs
Yalong Lu
Paul A. Kroon
Daoyuan Ren
Xingbin Yang
出典:
Food & Function
2018
9
1736-1746
DOI:
10.1039/C7FO01964E
要旨:
ケルセチン・ケルセチン-3'-硫酸抱合体・ケルセチン-3-グルクロン酸抱合体のヒト由来乳癌細胞株MCF-7に対するIC50値は、23.1, 27.6, 73.2 μMであった。3種とも細胞周期のS期を停止し、100 μMの濃度で投与した際にアポトーシスの初期段...

ケルセチンは、高カルニチン食がマウスに誘発したトリメチルアミン-N-オキシドの形成を減少して、肝毒性を緩和する

Quercetin inhibits hepatotoxic effects by reducing trimethylamine N-oxide formation in C57BL/6J mice fed with a high L-carnitine diet

著作名:
Li Zhang
Qiu Wu
Nan Wang
Liansheng Zhang
Xingbin Yang
Yan Zhao
出典:
Food & Function
2023
14
206-214
DOI:
10.1039/D2FO01909D
要旨:
カルニチンは体内で代謝され、肝毒性を有するトリメチルアミン-N-オキシド(TMAO)を生成する。カルニチンを投与したマウスは、血および尿中のTMAO濃度が上昇したが、その後のケルセチンの投与が用量依存的に減少した。カルニチンは、血...

ケルセチン・イソラムネチン・イソラムネチン-3-O-グルクロン酸抱合体で異なる、ヒト由来乳癌細胞株MCF-7の増殖阻害効果

Differential Effects of Quercetin and Two of Its Derivatives, Isorhamnetin and Isorhamnetin-3-glucuronide, in Inhibiting the Proliferation of Human Breast-Cancer MCF-7 Cells

著作名:
Qiu Wu
Paul A. Kroon
Hongjun Shao
Paul W. Needs
Xingbin Yang
出典:
Journal of Agricultural and Food Chemistry
2018
66
7181–7189
DOI:
10.1021/acs.jafc.8b02420
要旨:
ヒト由来乳癌細胞株MCF-7の増殖阻害作用を比較したところ、ケルセチン > イソラムネチン > イソラムネチン-3-O-グルクロン酸抱合体の順序であった。3種それぞれを100 μMの濃度でMCF-7の作用させた際の、細胞周期の初期にアポトーシス...