ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5件中 1-5件を表示

ケルセチン@ケラチンが結合したβ-シクロデキストリン/ポリウレタン系複合マットにて、感染を伴う糖尿病性創傷を治癒する

Quercetin@β-Cyclodextrin Conjugated Keratin/Polyurethane Biocomposite Mats for Infected Diabetic Wound Healing

著作名:
Jie Zhang
Xu Liu
Yu Sun
Zhaoyan Ge
Jian Shen
Jiang Yuan
出典:
Langmuir
2024
40
in press
DOI:
10.1021/acs.langmuir.4c02555
要旨:
カルボキシメチルβ-シクロデキストリンにケラチンを結合した後、ケルセチンと複合体を形成した。さらにポリウレタンと共にエレクトロスピニング法に付して、抗酸化作用と抗菌活性を有する医療用マットに加工した。その結果、ケルセチ...

ゼイン/キクラゲ多糖類から成る新規ナノキャリアに、ケルセチンをコーティングする: 物性・安定性・抗酸化作用・生体アクセス性

A novel zein/Auricularia cornea Ehrenb polysaccharides coated quercetin nanocarrier: Characterization, stability, antioxidant activity, and bioaccessibility

著作名:
Wei Wang
Yan Cui
Xu Liu
Mingzhu Zheng
Yuhua Wang
Jingsheng Liu
Huimin Liu
出典:
Colloids and Surfaces A: Physicochemical and Engineering Aspects
2025
705
135680
DOI:
10.1016/j.colsurfa.2024.135680
要旨:
ゼイン/キクラゲ多糖類から成るナノ粒子の表面をケルセチンをコーティングして、新規ナノ製剤を調製した。粒径は185.6 nmで、ゼータ電位は−42.8 mV、ケルセチンの封入効率は75.8%であった。得られたナノ粒子製剤は、ケルセチンを持続...

ドーパミンでコーティングした酸化亜鉛ナノ粒子とケルセチンから成る多機能性ヒドロゲルは、光熱抗菌活性と抗酸化作用にて細菌感染した創傷を治癒する

A multifunctional hydrogel with mild photothermal antibacterial and antioxidant properties based on quercetin and dopamine-coated zinc oxide nanoparticles for healing bacteria-infected wound

著作名:
Yan Liu
Qinbin Ma
Lei Tang
Yiling Shen
Huancai Zhao
Xiaoxu Liu
Danqi Lin
Guiyin Zhou
出典:
Chemical Engineering Journal
2024
497
154518
DOI:
10.1016/j.cej.2024.154518
要旨:
創傷治癒のための新規ヒドロゲル製剤を調製した。抗菌活性と抗酸化作用を有するケルセチン・ネットワーク構造を構築する4級アンモニウムを有するキトサン・ドーパミンをコーティングした酸化亜鉛ナノ粒子から成る。ケルセチンの持つ抗...
要旨:
熱ストレスを与えた高齢および若いマウスは、非熱ストレスの若いマウスと比べて認知機能が顕著に低下した。しかし、予めダサチニブとケルセチンとの組合せ、すなわち老化細胞除去剤を投与したマウスは、認知障害が有意に軽減された。...

ケルセチンはGSK3β/β-カテニン/ZEB1シグナル伝達経路を介して、ヒト膠芽腫の遊走と浸潤を抑制する

Quercetin Suppresses Human Glioblastoma Migration and Invasion via GSK3β/β-catenin/ZEB1 Signaling Pathway

著作名:
Bo Chen
Xiaoli Li
Lihong Wu
Duanfang Zhou
Yi Song
Limei Zhang
Qiuya Wu
Qichen He
Gang Wang
Xu Liu
Hui Hu
Weiying Zhou
出典:
Frontiers in Pharmacology
2022
13
963614
DOI:
10.3389/fphar.2022.963614
要旨:
ヒト由来膠芽腫細胞株U87MGおよびCHG-5にケルセチンを作用すると増殖を阻害し、それぞれのIC50値は60.12および69.25 μMであった。ケルセチンは濃度依存的に、U87MGとCHG-5の遊走と浸潤を顕著に阻害した。ケルセチンはまた、E-カドヘリ...