ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

マウス腸内の炎症応答・密着結合蛋白質・腸内微生物叢における寒冷ストレスに起因するダメージは、食物性ルチンが軽減する

Dietary rutin alleviated the damage by cold stress on inflammation reaction, tight junction protein and intestinal microbial flora in the mice intestine

著作名:
Peiyue Guan
Hao Yu
Shenao Wang
Jing Sun
Xuehong Chai
Xue Sun
Xueyan Qi
Ruoshi Zhang
Yihan Jiao
Zhongqiu Li
In Ho Kim
Xingjun Feng
Xiao Liu
出典:
The Journal of Nutritional Biochemistry
2024
130
109658
DOI:
10.1016/j.jnutbio.2024.109658
要旨:
マウスを4℃に毎日3時間晒すことを3週間継続して、寒冷ストレスを与えた。同時期にルチンを投与すると、低温による回腸の形態学的な損傷を軽減し、抗酸化能を回復した。寒冷ストレスが誘導したTLR4とNF-κBもルチンが阻害して、炎症因子...

ケルセチンを局所的に送達して乳癌に対する効果を高める、温度感受性ミセルゲル: in vitro評価

Thermosensitive Micelles Gel to Deliver Quercetin Locally for Enhanced Antibreast Cancer Efficacy: An In Vitro Evaluation

著作名:
Yanxue Sun
Yun Bai
Silu Liu
Shuxia Cui
Pengcheng Xu
出典:
IET Nanobiotechnology
2023
2023
7971492
DOI:
10.1049/2023/7971492
要旨:
ケルセチンがコアとなるポリマーミセルとF127ヒドロゲル間質から構成する、局所DDSを新規に設計した。得られたDDSに含まれるケルセチンは、乳癌細胞株4T1にアポトーシスを誘導して、その増殖を抑制した。一方、ケルセチンミセルは、ヒ...

ケルセチンはミトコンドリア不全と神経炎症を改善して、メタンフェタミンが誘発した不安様行動を緩和する

Quercetin Mitigates Methamphetamine-Induced Anxiety-Like Behavior Through Ameliorating Mitochondrial Dysfunction and Neuroinflammation

著作名:
Fengrong Chen
Jiaxue Sun
Cheng Chen
Yongjin Zhang
Lei Zou
Zunyue Zhang
Minghui Chen
Hongjin Wu
Weiwei Tian
Yu Liu
Yu Xu
Huayou Luo
Mei Zhu
Juehua Yu
Qian Wang
Kunhua Wang
出典:
Frontiers in Molecular Neuroscience
2022
15
829886
DOI:
10.3389/fnmol.2022.829886
要旨:
メタンフェタミンで惹起したマウスの不安様行動は、ケルセチンが緩和した。メタンフェタミンを投与すると、高架式十字迷路試験とオープンフィールド試験のスコアが悪化し、不安様行動が増大した。しかし、ケルセチンの共投与はこれら...