ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

トランスクリプトーム解析が明らかにした、イソラムネチンによる糖尿病性勃起不全の治療メカニズム

Transcriptomic analysis reveals the mechanism of isorhamnetin in the treatment of diabetes mellitus erectile dysfunction

著作名:
Zhuo Wang
Yinhui Mao
Yueyue Zang
Yarong Zha
Juntao Sun
Zhitao Wei
Shuangyan He
Xiangxiang Zhang
Mingxing Wang
Yong Yang
出典:
Free Radical Biology and Medicine
2024
224
366-381
DOI:
10.1016/j.freeradbiomed.2024.08.043
要旨:
Vitro: 海綿体上皮細胞を高グルコース条件に晒して、糖尿病性勃起不全の細胞モデルとした。イソラムネチンもしくはフェロトーシス阻害剤の投与は、高グルコースに起因する損傷を軽減した。Vivo: ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病の...

ネットワーク薬理学・分子ドッキング・in vitro実験に基づく、イチョウフラボンアグリコンのアテローム性動脈硬化症に対する効果

Effects of ginkgo flavone aglycone on atherosclerosis based on network pharmacology, molecular docking, and in vitro experiments

著作名:
Miao Zhou
Rui Li
Qin Li
Yan-Li Huang
Shi-Jing Liu
Ji-Yu Chen
Yan He
出典:
TMR Modern Herbal Medicine
2024
7 (2)
7
DOI:
10.53388/MHM2024007
要旨:
各種データベースより、イチョウの標的遺伝子114種とアテローム性動脈硬化症の遺伝子4,710種を取得した。共通する82種を対象に、京都遺伝子ゲノム百科事典(Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes, KEGG)および遺伝子オントロジー解...

ケルセチンは、歯周疾患におけるporphyromonas gingivalisの病原性を阻害する

Quercetin inhibits virulence properties of Porphyromonas gingivalis in periodontal disease

著作名:
Zhiyan He
Xu Zhang
Zhongchen Song
Lu Li
Haishuang Chang
Shiliang Li
Wei Zhou
出典:
Scientific Reports
2020
10
18313
DOI:
10.1038/s41598-020-74977-y
要旨:
歯周疾患の原因となる口腔細菌porphyromonas gingivalisの病原性を、ケルセチンが効果的に緩和した。同菌が分泌する蛋白質分解酵素ギンギパインの抑制に加え、溶血・血液凝縮・バイオフィルム形成もケルセチンが阻止した。また、分子...
要旨:
Vitro: ルチンとケルセチンは、ヒト肝癌由来細胞株HepG2中のコレステロールを減少させ、SREBP2・LDLR・LXRの発現をmRNAと蛋白質の両方のレベルで上方調節した。Vivo: 高コレステロール血症のハムスターモデルに、ルチン又はケルセチン...