ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

イソケルシトリンはTLR4/MyD88/NF-κBシグナル伝達経路と腸内細菌叢を調節して、リポ多糖がマウスに誘発した腸粘膜のバリア損傷を軽減する

Isoquercitrin Alleviates Lipopolysaccharide-Induced Intestinal Mucosal Barrier Damage in Mice by Regulating TLR4/MyD88/NF-κB Signaling Pathway and Intestinal Flora

著作名:
Enhui Tang
Tong Hu
Zhaokang Jiang
Xiaojun Shen
Huan Lin
Haiyan Xian
Xinlan Wu
出典:
Food & Function
2024
15
295-309
DOI:
10.1039/D3FO03319H
要旨:
リポ多糖を投与したマウスは、腸粘膜バリアが損傷した。イソケルシトリンは、腸の密着結合蛋白質(ZO-1・クローディン-1・オクルディン)およびムチンの発現を促進して、改善効果を示した。イソケルシトリンはTLR4/MyD88/NF-κBシグナル...

ケルセチンはESR2/STAT3シグナル伝達経路を介して、骨髄由来抑制細胞の生存を促進する

Quercetin promotes the survival of granulocytic myeloid-derived suppressor cells via the ESR2/STAT3 signaling pathway

著作名:
Zhanchuan Ma
Yan Xia
Cong Hu
Miaomiao Yu
Huanfa Yi
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2020
125
109922
DOI:
10.1016/j.biopha.2020.109922
要旨:
骨髄由来抑制細胞(MDSC)が増大すると、T細胞の働きが弱まり、癌細胞が免疫系の攻撃を免れる腫瘍エスケープが起こる。従ってMDSCは、制癌剤の創薬ターゲットとなるが、今回ケルセチンのMDSC維持作用を見出した。また、バイオインフォマ...