ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ルチンとコリスチンは相乗的に、マウスのサルモネラ症における効能を高め毒性を軽減する

Rutin Synergizes with Colistin to Eradicate Salmonellosis in Mice by Enhancing the Efficacy and Reducing the Toxicity

著作名:
Yang Luo
Bing He
Zhi-Peng Li
Qin Zhong
Yu-Chen Liu
Hai-Yi Zhang
Yan Li
Hui-Lin Yan
Ya-Lin Hu
Zi-Jian Zheng
Hao Ren
Xiao-Ping Liao
Jian Sun
出典:
Journal of Agricultural and Food Chemistry
2025
73
438–449
DOI:
10.1021/acs.jafc.4c06751
要旨:
コリスチンはサルモネラ菌(ネズミチフス菌)に抗菌活性を示すが、ルチンと組合せると増強効果が見られた。同菌の細胞膜の完全性はルチンが衰弱して、コリスチンの結合が容易になった。同菌に感染したマウスに両者の組合せを投与すると...

槐花とルチンは、NF-κBシグナル伝達経路と腸内細菌叢を標的として、化学的に誘発したマウスの大腸炎を緩和する

Sophora japonica flowers and their main phytochemical, rutin, regulate chemically induced murine colitis in association with targeting the NF-κB signaling pathway and gut microbiota

著作名:
Yan Liu
Weisu Huang
Shengyang Ji
Jing Wang
Jingyang Luo
Baiyi Lu
出典:
Food Chemistry
2022
393
133395
DOI:
10.1016/j.foodchem.2022.133395
要旨:
化学物質で惹起した大腸炎のマウスに、槐花抽出物もしくはルチンを投与すると、炎症と酸化ストレスを顕著に改善した。慢性的な腸のバリア機能不全の解消は、密着結合蛋白質の増大と、腸内毒素の軽減から確認した。槐花抽出物とルチン...