ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

腫瘍を複数の手段で治療する、ケルセチンとドキソルビシンとを共担持したナノシステムのワンポット調製

One-pot preparation of quercetin-doxorubicin dual-drug co-loaded nanosystem for multimodal treatment of tumors

著作名:
Jiaoyang Pan
Qiqi Ge
Beibei Wang
Jiayi Chen
Huaanzi Hu
Lin Qiu
Jianhao Wang
Cheng Wang
Hongbin Xu
出典:
Journal of Drug Delivery Science and Technology
2024
97
105742
DOI:
10.1016/j.jddst.2024.105742
要旨:
ドキソルビシンとケルセチンとを共担持したナノ粒子は、腫瘍の酸性環境下で持続的に薬物を放出した。ナノ粒子はP糖蛋白質も阻害するため、薬物の流出を効果的に抑制した。ナノ粒子はまた、光熱特性を有しており、光温熱療法と組合せも...

ケルセチンはWnt/β-カテニンシグナル伝達経路を介して、マウスの皮膚創傷の治癒を促進する

Quercetin promotes cutaneous wound healing in mice through Wnt/β-catenin signaling pathway

著作名:
Yuhui Mi
Lei Zhong
Saijian Lu
Po Hu
Yang Pan
Xuelin Ma
Binghui Yan
Zhenhuan Wei
Guangming Yang
出典:
Journal of Ethnopharmacology
2022
290
115066
DOI:
10.1016/j.jep.2022.115066
要旨:
マウスの皮膚の傷にケルセチンを塗布した際の治癒率は、低濃度(1.5 mg/mL)で94.7%、中濃度(3.0 mg/mL)で97.3%、高濃度(6.0 mg/mL)で98.4%であった。ケルセチンは皮膚組織の炎症因子(TNF-α・IL-1β・IL-6)を著しく減少し、高濃度群のIL-...