ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
2件中 1-2件を表示

Nrf2/ HO-1経路の活性化を介した外傷性脳損傷が誘発する炎症および皮質の酸化ストレスへの、ケルセチンの保護効果

Protective effects of quercetin on traumatic brain injury induced inflammation and oxidative stress in cortex through activating Nrf2/HO-1 pathway

著作名:
Song Jianqiang
Du Guoliang
Wu Haiyun
Gao Xiangliang
Yang Zhen
Liu Bin
Cui Shukun
出典:
Restorative Neurology and Neuroscience
2021
39
73-84
DOI:
10.3233/RNN-201119
要旨:
外傷性脳損傷を起因とする炎症と酸化ストレスから、ケルセチンが皮質を保護した。ラットに外傷性脳損傷を加えた0.5・12・24時間後にケルセチンを投与すると、皮質の炎症応答・脳のむくみ・酸化ストレスを軽減した。メカニズムとして、...

ケルセチンは脂肪の炎症応答とインスリンシグナル伝達を改善して「現実の」粒子状物質が誘発するインスリン抵抗性を軽減する

Quercetin improves the adipose inflammatory response and insulin signaling to reduce “real-world” particulate matter-induced insulin resistance

著作名:
Jinjin Jiang
Guofu Zhang
Min Yu
Juan Gu
Yang Zheng
Jinxia Sun
Shibin Ding
出典:
Environmental Science and Pollution Research
2022
29
2146–2157
DOI:
10.1007/s11356-021-15829-8
要旨:
大気中の微小粒子状物質PM2.5が糖尿病を悪化させることは、よく知られている。今回は、マウスモデルを用いてケルセチンの保護効果を検証した。PM2.5に暴露したマウスは、血中IL-6とTNF-αが増加し、内臓白色脂肪組織へのマクロファージ...