ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

VvbZIP22はケルセチンの生合成を調節して、ブドウの耐寒性を高める

VvbZIP22 regulates quercetin synthesis to enhances cold resistance in grape

著作名:
Guangchao Liu
Zhe Zhang
Ye Tian
Jie Yang
Xingfeng Xu
Xin Liu
出典:
Plant Science
2025
350
112293
DOI:
10.1016/j.plantsci.2024.112293
要旨:
低温に晒したブドウの木は、ケルセチンの生合成遺伝子であるVvFLS1の発現が上方調節された。その結果、ケルセチンの含量が増加するとともに、耐寒性を強化した。ロイシンジッパー構造を有するVvbZIP22は、直接VvFLS1の結合して遺伝子...

実験とネットワーク薬理学に基づく、リポ多糖が誘発した流産におけるケルセチンの保護効果

Protective effect of quercetin on lipopolysaccharide‑induced miscarriage based on animal experiments and network pharmacology

著作名:
Shuangyu Wu
Ye Tian
Qiying Zhang
Zhujing Fu
Huizhen Lan
Xuanle Zhou
Ling Ma
Yiyun Lou
出典:
Molecular Medicine Reports
2024
29
99
DOI:
10.3892/mmr.2024.13223
要旨:
妊娠7日目のマウスにリポ多糖を注射して、自然流産のモデルとした。妊娠3~8日目にケルセチンを投与すると、胚の喪失率が著しく低下し、生存する胚の重量が増加した。別途実施したネットワーク薬理学において、自然流産におけるケルセ...

イソラムネチンはNF-κBシグナル伝達を下方調節して、リポ多糖が誘発した炎症応答を改善する

Isorhamnetin ameliorates LPS-induced inflammatory response through downregulation of NF-κB signaling

著作名:
Yang Li
Gefu Chi
Bingyu Shen
Ye Tian
Haihua Feng
出典:
Inflammation
2016
39
1291–1301
DOI:
10.1007/s10753-016-0361-z
要旨:
リポ多糖で惹起した急性肺損傷に対するイソラムネチンの保護作用を、vitroとvivoの両面から検証した。Vitro: リポ多糖で処置したマクロファージRAW264.7にイソラムネチンを作用すると、TNF-α・IL-1β・IL-6が顕著に低下し、NF-κBシグナ...