ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ケルセチンとアリシンはPI3Kシグナル伝達経路を介して、鉛による肝毒性を軽減する

Quercetin and Allicin Can Alleviate the Hepatotoxicity of Lead (Pb) through the PI3K Signaling Pathway

著作名:
Peirong Cai
Qihang Zhu
Qianying Cao
Yuni Bai
Hui Zou
Jianhong Gu
Yan Yuan
Xuezhong Liu
Zongping Liu
Jianchun Bian
出典:
Journal of Agricultural and Food Chemistry
2021
69
9451–9460
DOI:
10.1021/acs.jafc.1c03794
要旨:
鉛で惹起した肝毒性から、ケルセチンとアリシンがニワトリを保護した。ニワトリの雛に鉛を投与すると、生育と肝臓の発達に悪影響を及ぼし、循環器を損傷し、肝細胞中の核とミトコンドリアを破壊し、ミトコンドリア系アポトーシス経路...

ケルセチンによる、過分極活性化環状核酸依存性チャネルの阻害

Inhibition of hyperpolarization-activated cyclic nucleotide-gated channels with natural flavonoid quercetin

著作名:
Yemei Liang
Ziwei Xu
Xiaoyan Wu
Jianxin Pang
Pingzheng Zhou
Ying Cao
出典:
Biochemical and Biophysical Research Communications
2020
533
952-957
DOI:
10.1016/j.bbrc.2020.09.102
要旨:
ケルセチンの、過分極活性化環状核酸依存性チャネル(HCNチャネル)の阻害作用を見出した。HCN2のIC50値は27.32±1.19 μMであり、他のサブタイプHCN1やHCN4よりも強い阻害作用を示した。ケルセチンはまた、電位活性化曲線を著しく左シフ...