ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

多糖類を基盤とする注射用ヒドロゲルへのケルセチン添加は、炎症を軽減して瘢痕を残さない火傷の治癒を実現する

Polysaccharide-Based Injectable Hydrogel Loaded with Quercetin Promotes Scarless Healing of Burn Wounds by Reducing Inflammation

著作名:
Dandan Xing
Yangrui Du
Kang Dai
Shiying Lang
Yangjing Bai
Gongyan Liu
出典:
Biomacromolecules
2024
25
7529–7542
DOI:
10.1021/acs.biomac.4c01276
要旨:
火傷の治療を念頭に置き、多糖類を基盤とする注射用ヒドロゲルにケルセチンを配合した。キトサンと酸化体アルギン酸(過ヨウ素酸酸化で得られるアルデヒド)はSchiff塩基を形成して、従来存在する静電気相互作用とSchiff塩基とでより強...

イソラムネチンはMAPKおよびNF-κBシグナル伝達経路を媒介して、高脂肪高フルクトース食が誘発する認知障害と神経炎症を軽減する

Isorhamnetin attenuates high-fat and high-fructose diet induced cognitive impairments and neuroinflammation by mediating MAPK and NFκB signaling pathways

著作名:
Aiziguli Mulati
Xin Zhang
Tong Zhao
Bo Ren
Luanfeng Wang
Xiaoning Liu
Ying Lan
Xuebo Liu
出典:
Food & Function
2021
12
9261-9272
DOI:
10.1039/D0FO03165H
要旨:
高脂肪高フルクトース食で惹起した肥満マウスの認知障害を、イソラムネチンが改善した。イソラムネチンは、体重・摂餌量・肝臓の重量・肝臓脂肪・血中中性脂肪を減少し、同時にニューロンの損傷と空間的・長期記憶障害を著しく予防し...