ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチン配糖体はマウスのAMPKを活性化して、骨格筋におけるGLUT4の移行を促進して急性高血糖を予防する

Single oral administration of quercetin glycosides prevented acute hyperglycemia by promoting GLUT4 translocation in skeletal muscles through the activation of AMPK in mice

著作名:
Yoko Yamashita
Hao Jiang
Fukiko Okada
Tomoya Kitakaze
Yasukiyo Yoshioka
Hitoshi Ashida
出典:
Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition
2024
74
37-46
DOI:
10.3164/jcbn.23-30
要旨:
ケルセチン、イソケルシトリン、ルチン、酵素処理イソケルシトリン(EMIQ)のそれぞれをマウスに投与した60分後に経口グルコース負荷試験を行った。ケルセチンは血糖値の上昇を抑制しなかったが、ケルセチン配糖体はいずれも抑制し、イ...

高脂肪食を与えたICRマウスのAMPKα活性化による肥満と高血糖へのケルセチンとその配糖体の予防効果

Prevention effect of quercetin and its glycosides on obesity and hyperglycemia through activating AMPKα in high-fat diet-fed ICR mice

著作名:
Hao Jiang
Yuko Horiuchi
Ken-yu Hironao
Tomoya Kitakaze
Yoko Yamashita
Hitoshi Ashida
出典:
Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition
2020
67
75-83
DOI:
10.3164/jcbn.20-47
要旨:
マウスに高脂食を与えた際、フラボノイド(ルチン・イソケルシトリン・ケルセチン・酵素処理イソケルシトリン)を共投与すると、脂質異常症と肥満を効果的に予防した。それぞれのフラボノイドを0.1%となるように餌に混ぜて、13週間投与...

ケルセチンとその代謝物イソラムネチンは、筋管内の様々なシグナル伝達経路を介してグルコースの取込みを促進する

Quercetin and its metabolite isorhamnetin promote glucose uptake through different signalling pathways in myotubes

著作名:
Hao Jiang
Yoko Yamashita
Asuka Nakamura
Kevin Croft
Hitoshi Ashida
出典:
Scientific Reports
2019
9
2690
DOI:
10.1038/s41598-019-38711-7
要旨:
フラボノイドの低い体内吸収性に相応しく、L6筋管細胞へのグルコースの取込みを、ケルセチンとイソラムネチンは低濃度で促進した。Vitro: ケルセチンは0.1 nMおよび1 nMの濃度で、イソラムネチンは1 nMにて、グルコースを輸送体からL6...