ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

イソラムネチンはドキソルビシンが誘発した心毒性に保護効果を発揮する

Isorhamnetin Protects against Doxorubicin-Induced Cardiotoxicity In Vivo and In Vitro

著作名:
Jing Sun
Guibo Sun
Xiangbao Meng
Hongwei Wang
Yun Luo
Meng Qin
Bo Ma
Min Wang
Dayong Cai
Peng Guo
Xiaobo Sun
出典:
PLoS ONE
2013
8
e64526
DOI:
10.1371/journal.pone.0064526
要旨:
Vivo: 抗癌剤ドキソルビシンで惹起した慢性心毒性のラットモデルに、イソラムネチンを投与した。ドキソルビシンによる筋原線維の損傷・好中球顆粒球の浸潤・細胞質の空胞は、イソラムネチンが改善して正常に近づけた。Vitro: 心筋細胞...

ケルセチンによる前処理はNotch-1経路を標的として、結腸癌細胞の放射線感受性を増強する

Quercetin pretreatment enhances the radiosensitivity of colon cancer cells by targeting Notch-1 pathway

著作名:
Yana Li
Zhicheng Wang
Jingji Jin
Shuang-Xi Zhu
Gan-Qing He
Sui-Hui Li
Jianfeng Wang
Yong Cai
出典:
Biochemical and Biophysical Research Communications
2020
523
947-953
DOI:
10.1016/j.bbrc.2020.01.048
要旨:
ヒト由来結腸癌幹細胞を移植したヌードマウスに、ケルセチンの投与と放射線の照射との組合せを施すと、単独処置の場合と比べて優れた抗癌効果を認めた。特筆すべきは、癌細胞の放射線感受性が高まったため、放射線の強度が従来と比べ...