ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
2件中 1-2件を表示

ケルセチンはROS/NF-κB/NLRP3インフラマソーム軸を制御して、ジフェノコナゾールが誘発したコイの炎症性脾損傷を軽減する

Quercetin dietary supplementation protects against difenoconazole-induced carp spleen inflammatory damage via regulating ROS/NF-κB/NLRP3 inflammasome axis

著作名:
Enzhuang Pan
Huimiao Feng
Zuwang Yang
Yue Xin
Xiaomeng Ji
Kaixin Ping
Yong Sun
Jingquan Dong
出典:
Aquaculture
2024
579
740162
DOI:
10.1016/j.aquaculture.2023.740162
要旨:
殺菌剤ジフェノコナゾールをコイに投与すると、炎症性の脾損傷を誘発した。ケルセチンの投与は脾組織の活性酸素種とマロンジアルデヒドを減少し、GSH・総抗酸化能・カタラーゼは増大して、酸化還元の恒常性を回復した。ジフェノコナゾ...

アベルメクチンがコイに誘発した脾毒性におけるケルセチンの保護効果: 炎症応答および酸化的損傷に対する耐性

Protective effect of quercetin on avermectin induced splenic toxicity in carp: Resistance to inflammatory response and oxidative damage

著作名:
Enzhuang Pan
Huizhen Chen
Xinyu Wu
Nana He
Jiajie Gan
Huimiao Feng
Yong Sun
Jingquan Dong
出典:
Pesticide Biochemistry and Physiology
2023
193
105445
DOI:
10.1016/j.pestbp.2023.105445
要旨:
半数致死量(LD50)の1/10のアベルメクチンに30日間暴露したコイは、脾組織の脆弱化と炎症を引起こした。脾組織にはIL-1β・IL-6・TNF-αが上昇し、抗炎症因子のIL-10とTGF-β1は減少した。さらに脾組織には活性酸素種が蓄積し、マロンジア...