ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ネットワーク薬理学・分子ドッキング・実験的検証に基づく、関節リウマチに伴う間質性肺疾患(RA-ILD)の治療におけるケルセチンの分子メカニズム

Molecular mechanism of quercetin in treating RA-ILD based on network pharmacology, molecular docking, and experimental validation

著作名:
Jing Wang
Zhichao Wang
Yang Zhao
Le Bai
Yun Wei
Tongxing Huang
Yong Xu
Xianmei Zhou
出典:
Naunyn-Schmiedeberg's Archives of Pharmacology
2024
397
3077–3092
DOI:
10.1007/s00210-023-02772-3
要旨:
関節リウマチの合併症で最も多く見られるのが、間質性肺疾患である。ネットワーク薬理学の解析結果は、関節リウマチに伴う間質性肺疾患(RA-ILD)の治療におけるケルセチンのコア標的が、IL-17シグナル伝達であることを示唆した。RAW264...

関節リウマチにて、抗酸化作用とマクロファージ調節を発揮する鉄-ケルセチンナノ粒子

Ultrasmall iron-quercetin metal natural product nanocomplex with antioxidant and macrophage regulation in rheumatoid arthritis

著作名:
Zhihui Han
Xiang Gao
Yuanjie Wang
Shuning Cheng
Xiaoyan Zhong
Yong Xu
Xiaozhong Zhou
Zengli Zhang
Zhuang Liu
Liang Cheng
出典:
Acta Pharmaceutica Sinica B
2023
13
1726-1739
DOI:
10.1016/j.apsb.2022.11.020
要旨:
ケルセチンー鉄ナノ粒子は、単純に混ぜるだけで調製できた。このナノ粒子は、良好な水溶性とDPPHラジカル消去能を示した。リポ多糖で刺激したマクロファージRAW264.7にて、ナノ粒子はNF-κBの活性化を阻害して、炎症型M1への分極を抑制...

イソケルシトリンはオピオイド受容体と分裂促進因子活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)シグナル伝達経路を調節して、in vivoおよびin vitroで膵癌の進行を阻害する

Isoquercitrin inhibits the progression of pancreatic cancer in vivo and in vitro by regulating opioid receptors and the mitogen-activated protein kinase signalling pathway

著作名:
Quan Chen
Ping Li
Yong Xu
Yang Li
Bo Tang
出典:
Oncology Reports
2015
33
840-848
DOI:
10.3892/or.2014.3626
要旨:
イソケルシトリンは、ヒト由来膵癌細胞株BxPC-3およびAsPC-1の増殖を阻害し、アポトーシスを促進し、細胞周期のG1期を停止した。イソケルシトリンは、カスパーゼ類(3,8,9)を活性化し、ミトコンドリア膜の電位を下げた。イソケルシトリ...