ネットワーク薬理学・分子ドッキング・実験的検証に基づく、関節リウマチに伴う間質性肺疾患(RA-ILD)の治療におけるケルセチンの分子メカニズム
Molecular mechanism of quercetin in treating RA-ILD based on network pharmacology, molecular docking, and experimental validation
- 出典:
- Naunyn-Schmiedeberg's Archives of Pharmacology
- 2024
- 397
- 3077–3092
- DOI:
- 10.1007/s00210-023-02772-3
- 要旨:
- 関節リウマチの合併症で最も多く見られるのが、間質性肺疾患である。ネットワーク薬理学の解析結果は、関節リウマチに伴う間質性肺疾患(RA-ILD)の治療におけるケルセチンのコア標的が、IL-17シグナル伝達であることを示唆した。RAW264...