ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ネットワーク薬理学と分子ドッキングに基づく、不育症を改善するケルセチンの新しい分子メカニズム

New molecular mechanisms of quercetin in improving recurrent spontaneous abortion based on in-depth network pharmacology and molecular docking

著作名:
Dan Wang
Xuebing Li
Yifan Li
Ruilin Wang
Chunxia Wang
Yongwei Li
出典:
Frontiers in Chemistry
2024
12
1407667
DOI:
10.3389/fchem.2024.1407667
要旨:
各種データベースから取得した、ケルセチンと不育症(再発性流産)に共通する遺伝子は25種であった。遺伝子オントロジー解析は、低酸素への応答とDNA損傷におけるアポトーシスシグナル伝達経路を示唆した。京都遺伝子ゲノム百科事典(Kyo...

ケルセチン: in vitroにおける緑膿菌エラスターゼBの有望な病原性阻害剤

Quercetin: a promising virulence inhibitor of Pseudomonas aeruginosa LasB in vitro

著作名:
Yanying Ren
Rui Zhu
Xiaojuan You
Dengzhou Li
Mengyu Guo
Bing Fei
Ying Liu
Ximing Yang
Xinwei Liu
Yongwei Li
出典:
Applied Microbiology and Biotechnology
2024
108
57
DOI:
10.1007/s00253-023-12890-w
要旨:
エラスターゼB(LasB)は、緑膿菌が分泌する細胞外病原性因子である。緑膿菌の最小発育阻止濃度(256 μg/mL)以下の濃度でケルセチンは、LasBの産生と活性を阻害し、遺伝子の転写を抑制した。緑膿菌の臨床株では、病原性遺伝子lasBとクオ...