ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ルチンはTLR4/MyD88/TRAF6/NF-κBシグナル伝達経路を抑制して、リポ多糖がRAW264.7細胞に誘発した炎症を防止する

Rutin prevents inflammation induced by lipopolysaccharide in RAW 264.7 cells via conquering the TLR4-MyD88-TRAF6-NF-κB signalling pathway

著作名:
Chunlian Tian
Xin Liu
Yu Chang
Ruxia Wang
Mei Yang
Mingchun Liu
出典:
Journal of Pharmacy and Pharmacology
2021
73
110–117
DOI:
10.1093/jpp/rgaa015
要旨:
細胞株RAW 264.7にリポ多糖で炎症を惹起した際の、ルチンの挙動を調べた。ルチンは、誘導性NO合成酵素(iNOS)を減少させたが、その発現減少は、遺伝子レベルと蛋白質レベルの両方で確認できた。ルチンはまた、IκB遺伝子の発現を増加さ...

リポ多糖が誘発する264.7細胞の炎症への、ルチンの抗炎症効果と用量との関係

Dose-effect relationship on anti-inflammatory activity on LPS induced raw 264.7 cells and antioxidant activity of rutin in vitro

著作名:
Chunlian Tian
Yuru Guo
Yu Chang
Jihang Zhao
Cancan Cui
Mingchun Liu
出典:
Acta Poloniae Pharmaceutica - Drug Research
2019
76
511-522
DOI:
10.32383/appdr/102677
要旨:
RAW 264.7細胞をリポ多糖で刺激した際の、ルチンの抗炎症作用とラジカル消去作用を検証した。前者は、細胞内の一酸化窒素・TNF-α・IL-1β・IL-6の各濃度を指標とした。5, 10, 20, 50, 100 µMのいずれのルチン濃度でも抗炎症作用を示し...