ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

脂質異常症の治療における、メタボロミクスと腸内フローラに基づくケルセチンの作用機序の解析

Analysis of the mechanism of action of quercetin in the treatment of hyperlipidemia based on metabolomics and intestinal flora

著作名:
Tongtong Wang
Ling Liu
Jun Deng
Yu Jiang
Xiao Yan
Wen Liu
出典:
Food & Function
2023
14
2112-2127
DOI:
10.1039/D2FO03509J
要旨:
高脂肪食で惹起した脂質異常症のモデルラットに、ケルセチンを投与した。ケルセチンは体重の増加を抑制し、血中の中性脂肪・総コレステロール・LDLを低減し、HDLは増加した。ケルセチンはまた、肝組織の脂質沈着を減少し、肝損傷と肝...

ケルセチンを担持したムキタケ多糖類ナノ粒子の調製と、腸機能および腸内細菌叢に対する調節効果

Fabrication of quercetin-loaded nanoparticles based on Hohenbuehelia serotina polysaccharides and their modulatory effects on intestinal function and gut microbiota in vivo

著作名:
Peng Zhou
Lu Wang
Siying An
Cheng Wang
Qianyu Jiang
Xiaoyu Li
出典:
Innovative Food Science & Emerging Technologies
2022
79
102993
DOI:
10.1016/j.ifset.2022.102993
要旨:
ムキタケ多糖類でケルセチンを封じ込めて、新規ナノDDSを設計した。このナノ粒子をマウスに投与すると、比較対照と比べて顕著に、免疫器官指数・結腸の長さ・糞便の水分含有量・腸の蠕動能力を改善した。ナノ粒子はまた、結腸での短鎖...

酸化されたLDLが誘発する内皮細胞の老化を調節して、ケルセチンはアテローム性動脈硬化症を軽減する

Quercetin Attenuates Atherosclerosis via Modulating Oxidized LDL-Induced Endothelial Cellular Senescence

著作名:
Yue-Hua Jiang
Ling-Yu Jiang
Yong-Cheng Wang
Du-Fang Ma
Xiao Li
出典:
Frontiers in Pharmacology
2020
11
512
DOI:
10.3389/fphar.2020.00512
要旨:
アテローム性動脈硬化症のモデルマウスにケルセチンを投与すると、動脈内に蓄積した脂肪が減少した。大動脈中では、可溶性ICAM-1・IL-6・VCAM-1が減少し、サーチュイン1の密度が増大した。ヒト大動脈内皮細胞を用いるvitro実験にて、o...