ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

フラボノイドのin vivoスクリーニングが明らかにした、ケルセチンがアルベンダゾール治療後の住血線虫症の回復を改善する可能性

In vivo screening of flavonoid compounds revealed quercetin as a potential drug to improve recovery of angiostrongyliasis after albendazole treatment

著作名:
Ho Yin Pekkle Lam
Yu-Ting Huang
Ting-Ruei Liang
Shih-Yi Peng
出典:
PLOS Neglected Tropical Diseases
2024
18
e0012526
DOI:
10.1371/journal.pntd.0012526
要旨:
住血線虫症の治療にはアルベンダゾール・鎮痛剤・コルチコステロイドの併用が一般的であるが、コルチコステロイドの長期使用は副作用が懸念される。そこで、フラボノイドの抗炎症作用に着目して、コルチコステロイドの代用としての可...

ケルセチンはNrf2/HO-1シグナル伝達経路を介して、シスプラチンが心筋細胞に誘発した酸化的損傷とアポトーシスを軽減する

Quercetin Mitigates Cisplatin-Induced Oxidative Damage and Apoptosis in Cardiomyocytes through Nrf2/HO-1 Signaling Pathway

著作名:
Shih-Hao Wang
Kun-Ling Tsai
Wan-Ching Chou
Hui-Ching Cheng
Yu-Ting Huang
Hsiu-Chung Ou
Yun-Ching Chang
出典:
The American Journal of Chinese Medicine
2022
50
1281-1298
DOI:
10.1142/S0192415X22500537
要旨:
シスプラチンは汎用される抗癌剤だが、強い心筋毒性の副作用がある。心筋細胞H9c2にシスプラチンを作用させ、毒性のシミュレーションとしてケルセチン添加の有無を比較した。ケルセチンはNrf2とHO-1の発現を促進して、シスプラチンが...