ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

心筋細胞にてケルセチンは、MDM2を介するp53のユビキチン化と分解を促進して、β1アドレナリン受容体の自己抗体が誘発した心不全を回復する

Quercetin reverses β1-adrenoceptor autoantibody-induced heart failure by promoting MDM2-mediated ubiquitination and degradation of p53 in cardiomyocytes

著作名:
Mingxia Ma
Xintai Jiang
Weiqian Liu
Jin Xue
Yuan Yuan
Xiaoyan Zhi
Jiayan Feng
Yaolin Long
Yang Li
Zhijun Zhang
Xiaohui Wang
Li Wang
出典:
Frontiers in Nutrition
2025
16
1674507
DOI:
10.3389/fnut.2025.1674507
要旨:
β1アドレナリン受容体の自己抗体(β1-AA)で惹起した心不全のモデルマウスにケルセチンを投与すると、心機能と生存率が回復した。予めケルセチンで処置した心筋細胞H9c2は、その後のβ1-AA処置によるオートファジーの阻害を予防した。ケ...

ダサチニブとケルセチンの転用: 老化細胞を標的として、閉経後の骨粗鬆症を改善し、骨再生を若返らせる

Repurpose dasatinib and quercetin: Targeting senescent cells ameliorates postmenopausal osteoporosis and rejuvenates bone regeneration

著作名:
Ying Wang
Lingbin Che
Xi Chen
Zirui He
Dianwen Song
Yuan Yuan
Changsheng Liu
出典:
Bioactive Materials
2023
25
13-28
DOI:
10.1016/j.bioactmat.2023.01.009
要旨:
12~14月齢のメスマウスの卵巣を去勢して、閉経後の骨粗鬆症の発症モデルとした。老化細胞除去剤であるダサチニブとケルセチンの組合せを投与すると、骨密度と骨梁数の低下・骨梁間隔の拡大が回復して、骨粗鬆症の軽減を示した。卵巣の...
要旨:
Vitro: トランスクリプトーム解析により、老化細胞における生存促進ネットワークを発見した。このネットワークの主要部の発現をsiRNAで阻害すると、老化細胞は死滅したが、増殖または静止状態の分化細胞は死滅しなかった。同じ因子を...