ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンはアペリンシグナル伝達経路を調節して、アテローム性動脈硬化症を軽減する: 血漿メタボロミクスに基づく考察

Quercetin Attenuates Atherosclerosis via Modulating Apelin Signaling Pathway Based on Plasma Metabolomics

著作名:
Li-qun Liu
Peng Zhang
Ying-zi Qi
Hui Li
Yue-hua Jiang
Chuan-hua Yang
出典:
Chinese Journal of Integrative Medicine
2023
29
1121–1132
DOI:
10.1007/s11655-023-3645-9
要旨:
アポリポ蛋白質E欠損マウス(アテローム性動脈硬化症の自然発症モデル)にケルセチンを投与すると、動脈中のCD11b・F4/80・P21が減少し、アペリン・APJ・Sirt1は増大した。血漿サンプルのメタボロミクス解析の結果、118種の代謝物が同定...

ミトコンドリア機能障害を、SIRT3/PARP-1経路を介した阻害によって、ケルセチンは心肥大を軽減する

Quercetin Attenuates Cardiac Hypertrophy by Inhibiting Mitochondrial Dysfunction Through SIRT3/PARP-1 Pathway

著作名:
Wen-Jing Chen
Yan Cheng
Wen Li
Xiao-Kang Dong
Jian-liang Wei
Chuan-Hua Yang
Yue-Hua Jiang
出典:
Frontiers in Pharmacology
2021
12
739615
DOI:
10.3389/fphar.2021.739615
要旨:
高血圧自然発症ラットに8週間ケルセチンを投与すると、投与しない場合と比べて顕著に、心肥大と心筋の線維化を抑制した。ケルセチンはまた、ミトコンドリアの活性酸素を減少させ、構造を維持した。別途実施した、心筋細胞H9c2をアンジ...

酸化されたLDLが誘発する内皮細胞の老化を調節して、ケルセチンはアテローム性動脈硬化症を軽減する

Quercetin Attenuates Atherosclerosis via Modulating Oxidized LDL-Induced Endothelial Cellular Senescence

著作名:
Yue-Hua Jiang
Ling-Yu Jiang
Yong-Cheng Wang
Du-Fang Ma
Xiao Li
出典:
Frontiers in Pharmacology
2020
11
512
DOI:
10.3389/fphar.2020.00512
要旨:
アテローム性動脈硬化症のモデルマウスにケルセチンを投与すると、動脈内に蓄積した脂肪が減少した。大動脈中では、可溶性ICAM-1・IL-6・VCAM-1が減少し、サーチュイン1の密度が増大した。ヒト大動脈内皮細胞を用いるvitro実験にて、o...