ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

HepG2細胞にてルチンは、SOCS3/IRS1を阻害しPI3K/AKTシグナル伝達経路を活性化して、終末糖化産物が誘発したインスリン抵抗性を緩和する

Rutin alleviates advanced glycosylation end products-induced insulin resistance by inhibiting SOCS3/IRS1 and activating PI3K/AKT signaling pathways in HepG2 cells

著作名:
Yuling Jiang
Li Wang
Fangyu Fan
Qichen Fang
Huating Li
Mingfu Wang
Yueliang Zhao
出典:
Journal of Functional Foods
2024
120
106385
DOI:
10.1016/j.jff.2024.106385
要旨:
終末糖化産物(AGEs)の産出を抑制するポリフェノールをスクリーニングした。化学的な条件でAGEsの産出を最も抑制したのはルテオリンであり、ビスケット中のAGEs産出抑制はルチンが最も顕著であった。AGEsで刺激したHepG2細胞にルチンを...

魚油中のケルセチンの抗酸化作用と化学変化: ケルセチンは遊離脂肪酸と反応してエステルを形成する

Antioxidative Properties and Chemical Changes of Quercetin in Fish Oil: Quercetin Reacts with Free Fatty Acids to Form Its Ester Derivatives

著作名:
Shaojun Liu
Yamin Zhu
Ning Liu
Daming Fan
Mingfu Wang
Yueliang Zhao
出典:
Journal of Agricultural and Food Chemistry
2021
69
1057–1067
DOI:
10.1021/acs.jafc.0c07273
要旨:
魚油を60℃に5時間保管した際の、ケルセチンの効果を調査した。CG分析の結果、ケルセチンは、魚油中に含まれる不飽和脂肪酸の酸化を顕著に抑制した。しかし、ケルセチンの効果は、加熱時間が長くなるにつれて徐々に減少した。同時に、...

ドコサヘキサエン酸(DHA)を添加した大豆油の加熱時における、アルデヒドの放出へのケルセチンの影響

Effects of quercetin on emissions of aldehydes from heated docosahexaenoic acid (DHA)-fortified soybean oil

著作名:
Zhenyu Fan
Li Wang
Qingqing Jiang
Daming Fan
Jianbo Xiao
Mingfu Wang
Yueliang Zhao
出典:
Journal of Hazardous Materials
2023
442
130134
DOI:
10.1016/j.jhazmat.2022.130134
要旨:
大豆油にドコサヘキサエン酸(DHA)を添加すると、不飽和度の向上という付加価値が上がる反面、DHAの熱分解により有害なアルデヒドが発生して空気汚染のリスクがある。DHAとケルセチンとを共添加した大豆油は、アルデヒドの発生量が最大...