ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
2件中 1-2件を表示

ケルセチンは分化した甲状腺癌細胞でPro-NAG-1/GDF15を上方調節して、抗癌活性を誘導する

Quercetin Induces Anticancer Activity by Upregulating Pro-NAG-1/GDF15 in Differentiated Thyroid Cancer Cells

著作名:
Yukyung Hong
Jaehak Lee
Hyunjin Moon
Chang H. Ryu
Jungirl Seok
Yuh-Seog Jung
Junsun Ryu
Seung J. Baek
出典:
Cancers
2021
13
3022
DOI:
10.3390/cancers13123022
要旨:
N-アセチルグルコサミダーゼ-1(NAG-1)には、前駆型と成熟型が存在する。甲状腺癌細胞中には成熟型NAG-1が多く、甲状腺組織を形成する正常細胞には前駆型NAG-1が多い。ケルセチンは前駆型の生成を促進するが、成熟型には影響しないこと...

大豆水溶性多糖/キトサンでナノカプセル化したケルセチンは、抗癌・抗炎症・抗酸化活性を増強する

Nano-encapsulated quercetin by soluble soybean polysaccharide/chitosan enhances anti-cancer, anti-inflammation, and anti-oxidant activities

著作名:
Hyunjin Moon
Pattawika Lertpatipanpong
Yukyung Hong
Chong-Tai Kim
Seung Joon Baek
出典:
Journal of Functional Foods
2021
87
104756
DOI:
10.1016/j.jff.2021.104756
要旨:
大豆水溶性多糖でケルセチンを封じ込めた、ナノカプセル化を作成した。これにキトサンを添加すると、安定性が強化された。ナノカプセル化は、水溶性とバイオアベイラビリティが低いケルセチンの欠点の解決策となり、本来有している抗...