ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

腸内細菌叢によるケルセチン配糖体の代謝物は、アセトアルデヒドが誘発した酸化ストレスに対する耐性を協力的に強化する

The microbiota catabolites of quercetin glycosides concertedly enhance the resistance against acetaldehyde-induced oxidative stress

著作名:
Kexin Li
Hongyan Wu
Minori Kidawara
Yun Lin
Ayano Satoh
Gongliang Zhang
Shintaro Munemasa
Yoshiyuki Murata
Toshiyuki Nakamura
Yoshimasa Nakamura
出典:
Free Radical Research
2022
56
607-616
DOI:
10.1080/10715762.2022.2159820
要旨:
ケルセチン配糖体の代謝物である、3,4-ジヒドロキシフェニル酢酸と3-ヒドロキシフェニル酢酸の抗酸化作用を調べた。肝細胞をアセトアルデヒドもしくは過酸化水素で刺激した際の毒性は、両者の組合せで保護された。しかし、それぞれの...

部分的に炭化したケルセチンは、H1N1タイプのA型インフルエンザウィルスに対する活性が高まる

Partial carbonization of quercetin boost the antiviral activity against H1N1 influenza A virus

著作名:
Hung-Yun Lin
Yu-Ting Zeng
Chin-Jung Lin
Scott G. Harroun
Anisha Anand
Lung Chang
Chang-Jer Wu
Han-Jia Lin
Chih-Ching Huang
出典:
Journal of Colloid and Interface Science
2022
622
481-493
DOI:
10.1016/j.jcis.2022.04.124
要旨:
ケルセチンを熱処理して部分的に炭化したナノゲルは、水溶性が向上した。A型インフルエンザウィルスに感染した細胞を用いて、ナノゲルの抗ウィルス評価を行った。その結果、同時処理・前処理・後処理のいずれにおいてもナノゲルは、ウ...