ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

肥満予防における、緑茶熱水抽出物と酵素処理イソケルシトリンとの相乗効果

Synergistic Effects of Heat-Treated Green Tea Extract and Enzymatically-Modified Isoquercitrin in Preventing Obesity

著作名:
Ye-jin Moon
Hee-seong Kim
Min-ji Kim
Hyeon-yeong Im
Yun-hee Lee
出典:
Nutrients
2023
15
2931
DOI:
10.3390/nu15132931
要旨:
緑茶熱水抽出物、酵素処理イソケルシトリン、もしくはその組合せを投与したマウスは、その後の高脂肪食の継続摂取に起因する体重増加と白色脂肪細胞の肥大を抑制した。組合せは、それぞれの単独投与に比べ、より良好な結果を与え、相...

遊離脂肪酸がHepG2細胞に誘導した脂質蓄積に対するイソケルシトリンの効果

Effect of Isoquercitrin on Free Fatty Acid-Induced Lipid Accumulation in HepG2 Cells

著作名:
Sou Hyun Kim
Chawon Yun
Doyoung Kwon
Yun-Hee Lee
Jae-Hwan Kwak
Young-Suk Jung
出典:
Molecules
2023
28
1476
DOI:
10.3390/molecules28031476
要旨:
HepG2に遊離脂肪酸を作用して、内部に脂質が蓄積する非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の細胞モデルを確立した。遊離脂肪酸に暴露したHepG2細胞は、脂質合成に関与する蛋白質と遺伝子の発現が上昇して、脂質の蓄積を促進した。しかし、...

緑茶熱水抽出物と酵素処理イソケルシトリンは、脂肪組織の熱発生を活性化して抗肥満効果を発揮する

Anti-obesity effects of heat-transformed green tea extract through the activation of adipose tissue thermogenesis

著作名:
Hyeonyeong Im
Jaewon Lee
Kyungmin Kim
Yeonho Son
Yun-Hee Lee
出典:
Nutrition & Metabolism
2022
19
14
DOI:
10.1186/s12986-022-00648-6
要旨:
Vitro: 緑茶熱水抽出物と酵素処理イソケルシトリンを前脂肪細胞に作用すると、ミトコンドリア中の蛋白質が2.9倍になり、最大および基礎酸素消費率は1.57倍と1.39倍にそれぞれ増加した。Vivo: 高脂肪食で惹起した肥満マウスに緑茶熱水...

大豆麦芽抽出物と酵素処理イソケルシトリンの抗肥満効果

Anti-Obesity Effects of Soybean Embryo Extract and Enzymatically-Modified Isoquercitrin

著作名:
Minsu Kim
Seowoo Im
Yoon keun Cho
Cheoljun Choi
Yeonho Son
Doyoung Kwon
Young-Suk Jung
Yun-Hee Lee
出典:
Biomolecules
2020
10
1394
DOI:
10.3390/biom10101394
要旨:
高脂肪食で肥満を惹起したマウスに、酵素処理イソケルシトリンと大豆麦芽抽出物との組合せを投与した。それぞれの単独投与時と比べ、体重減少・グルコース耐性試験・白色脂肪組織の脂肪細胞のサイズが有意に改善された。