ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ペンチレンテトラゾール(PTZ)がマウスに誘発した発作におけるケルセチンの痙攣抑制効果: 抗神経炎症および抗酸化ストレスの役割

Anticonvulsant effect of quercetin in pentylenetetrazole (PTZ)-induced seizures in male mice: The role of anti-neuroinflammatory and anti-oxidative stress

著作名:
Zahra Tavakoli
Hossein Tahmasebi Dehkordi
Zahra Lorigooini
Mohammad Rahimi-Madiseh
Mehrdad Shahrani Korani
Hossein Amini-Khoei
出典:
International Immunopharmacology
2023
116
109772
DOI:
10.1016/j.intimp.2023.109772
要旨:
予めケルセチンを投与したマウスは、その後のペンチレンテトラゾールで惹起したてんかんの痙攣発作の閾値を引上げた。ケルセチンは前頭前皮質の総抗酸化能を上昇し、マロンジアルデヒドは減少して、抗酸化作用を発揮した。前頭前皮質...

ケルセチンが結合した超常磁性酸化鉄ナノ粒子(QCSPION)は、miR-27aを介してNrf2の発現を増加させ、糖尿病ラットの記憶機能障害を予防する

Quercetin-conjugated superparamagnetic iron oxide nanoparticles (QCSPIONs) increases Nrf2 expression via miR-27a mediation to prevent memory dysfunction in diabetic rats

著作名:
Shiva Ebrahimpour
Seyedeh Bahar Shahidi
Mahnoosh Abbasi
Zahra Tavakoli
Abolghasem Esmaeili
出典:
Scientific Reports
2020
10
15957
DOI:
10.1038/s41598-020-71971-2
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起したI型糖尿病モデルラットを用い、ケルセチンーの糖尿病性認知機能不全の緩和効果を検証した。ナノ粒子を35日間投与すると、糖尿病状態で上昇したmiR-27aの発現が減少し、Nrf2・SOD1・CATを合成するmRNAの発...