ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ケルセチンは、ヒトおよび老齢マウスの卵母細胞の体外成熟培養を促進する

Quercetin promotes in vitro maturation of oocytes from humans and aged mice

著作名:
Yongzhi Cao
Haibin Zhao
Zhao Wang
Changming Zhang
Yuehong Bian
Xin Liu
Chuanxin Zhang
Xin Zhang
Yueran Zhao
出典:
Cell Death & Disease
2020
11
965
DOI:
10.1038/s41419-020-03183-5
要旨:
老齢マウスの卵母細胞を用いる、ケルセチンの評価。ケルセチンは、体外成熟培養(卵胞と卵母細胞を体外で成熟させる)を19.6%向上させ、胚盤胞形成率を15.5%上昇させた。ケルセチンは、ミトコンドリア中の活性酸素種を除去し、アポトー...

脊髄損傷に対するルチンの抗酸化および抗炎症を介した神経保護メカニズムと、p38マイトジェン活性化プロテインキナーゼ経路の阻害

Neuroprotective mechanisms of rutin for spinal cord injury through anti-oxidation and anti-inflammation and inhibition of p38 mitogen activated protein kinase pathway

著作名:
Hong-liang Song
Xiang Zhang
Wen-zhao Wang
Rong-han Liu
Kai Zhao
Ming-yuan Liu
Wei-ming Gong
Bin Ning
出典:
Neural Regeneration Research
2018
13
128-134
DOI:
10.4103/1673-5374.217349
要旨:
脊髄損傷のモデルラットを用いる、ルチンの薬効評価。ルチンの投与は、BBBスコアを改善し、炎症マーカー(TNF-α・IL-1β・p38 MAPK)の発現を減少させた。また、胸椎(T8およびT9)にて、カスパーゼ3および9も減少させた。